ヤバいと噂の超加工食品って何?あなたも食べてる依存性、発ガン、認知症などのリスクフード

最近話題になっている「超加工食品」をご存知だろうか。良い方ではなくあくまで悪い方で話題のこの食品。いわば糖分、塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品のこと。主に硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を付与して、工業的過程によって作られるため、「超加工」と表現される。

具体的な例を挙げると、ポテトチップス、菓子パン、カップ麺、クッキー、ビスケット、冷凍ピザなど。ディストピア飯という程ではなく、スーパーやコンビニで普通に見かける食品であり、自分の食生活の一部に組み込まれているという人も多いだろう。

これまでも糖分、塩分、脂肪などを多く含む食品や、添加物などの危険性については十分に喧伝されてきたが、それらの危険性を包括するものとして、複数の食材を工業的に配合して製造された、加工の程度が非常に高い「超加工食品」としてあらためて警鐘が鳴らされている。

その危険性についてあらためて確認しておくと、風味や食感を改善したり、食品の品質を安定させたりするために、さまざまな食品添加物が使用。しかし、これらの添加物には検証が不十分なものもあり、一部は発がん性が確認されていることもある。

また高カロリー、塩分、砂糖、脂肪: 超加工食品はこれらの成分が多く含まれており、特に味が強く、高い依存性があることを指摘されている。一方で脂肪やナトリウムが多く含まれるが、タンパク質や食物繊維、ビタミン・ミネラルなど、体の機能を正常に保つために必要な栄養素は少ない傾向にある。

そして、超加工食品の摂取量が多いと、認知機能が低下するリスクが高まるとの研究結果がある他、消化器系がんの発生率、糖尿病、肥満、早期死亡などが「超加工食品」との関連性が示されている。

あなたの食生活の中に、あらためてどれぐらいの「超加工食品」があるか、確認してみるといいだろう。


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