Home > サブカルチャー

スマホ表示はこちら


隔週火曜

鈴木詩子のゆるゆるベイスターズファン

毎週水曜

エスムラルダの勝手にワイドショー

隔週金曜

さよなら、くまさん

隔週金曜

100本の映画

予定変更することがあります

▼連載コラムバックナンバー▼

ブッチNEWS連載バックナンバーまとめ


 
■更新情報をいち早く通知するブッチNEWSメールマガジンへ登録!


最新号
  • 実話BUNKA超タブー2022年6月号
    実話BUNKA超タブー2022年6月号

    コンビニ・書店で5/2発売 毎月2日発売 特別定価620円(税込)

    国民の自由を奪い虐殺・蓄財・贅を尽くすプーチンを凌ぐ世界最凶独裁者39人/ BUNKA TABOO OPINION芸能人の暴露が話題のガーシー人気なのは逆ルッキズムという大衆の僻み/ ウジ虫の湧いたチーズ/牛の金玉/ゴキブリ/ワニほか 世界のキモい食べ物一番グロいのは?/ 「黒幕はCIA」「ウクライナはアメリカの傀儡」識者を気取ったプーチン擁護者の「反米」という病/ アメリカ政府に借りを作り日米関係が歪む恐れも 小室圭さん2度の司法試験不合格がもたらす弊害/ AVのような出来事が現実にあった! 女教師SEX事件簿/ ゼレンスキーの裏で糸を引く?戦争を勝利へ導く戦争広告代理店とは何か/ ジェンダーフリーという大義名分のもと表現弾圧をしまくる今どきのフェミニストのイカれた正体/ 山本太郎の鞍替えがまともに見える国民を舐めた与野党の参院選戦略/ コロナ禍でも豪遊する胡散臭い人々 夜の街で大金を溶かす投資家やコンサルは何者なのか?/ 『ちむどんどん』で話題 沖縄料理全部まずい56品実食調査/ 『シン・ウルトラマン』公開でキモい中年が大興奮 ウルトラマンはショボくて子供だましで世紀の駄作/ 保護を主張するフェミニストこそ女性蔑視者だ 女子高生AV出演賛成論/ 作家・樋口毅宏特別寄稿「園子温、解脱せよ」/ あの老害化石漫画が遂に終わりへと動き出したと話題『ワンピース』の伏線回収と騒ぐオタクがキモすぎる/ うっかり関わって地獄を見ないために メンヘラ女の特徴×47/ 1位津市 2位秋田市 3位福井市 ショボい県庁所在地廃れ度ランキング

    サウナから見た愛媛情報! 杉作J太郎「熱盛サウナおやじの伝言」コラム連載中!

    吉田豪「人間コク宝」インタビュー 嶋大輔他では読めない濃厚すぎるヤバイ話題!

  • 実話BUNKAタブー 2022年7月号
    実話BUNKAタブー2022年7月号

    5/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価620円(税込)

    ▼知床観光船のような悲劇に遭わないために 生命を危険に晒す海や水辺に近づくべからず ▼TABOO ISSUE小室眞子さんとの極秘会食を完全否定 宇多田ヒカルが感じ悪すぎる▼ウクライナ政府によるヒトラー&ムッソリーニとの同列あつかいに怒る 昭和天皇に戦争責任はないというバカたち▼26人が死亡・行方不明で「とりあえず謝罪」発言 儲け主義で安全面は蔑ろ知床観光船事故社長のグレー過ぎる素顔▼国民に不公平感を植え付けかねないロイヤルサポート小室夫妻に悠仁さま 行政の皇室忖度は常態化するのか▼ヨーロッパ諸国がウクライナ難民を大歓迎する理由は「白人」だから 白人による有色人種差別の陰惨な歴史▼口では勇ましい「戦争ごっこ」も覚悟はゼロ 安倍らタカ派議員の安全保証の虚像ぶり▼星野・王・原・栗山ほか名将と称される野球監督 ベンチで座ってるだけの方がマシな過大評価の愚将だらけ▼安田純平が語るロシアのシリア国民虐殺の実態 プーチンによる殺戮はウクライナだけにあらず▼二階堂ふみ、真野恵里菜、満島ひかりほかW性加害監督園子温・榊英雄の作品に出演した一流女優が被るセクシーな風評被害▼モーニングショー・アメトーーク! ・ドラえもん・報ステほか全時間帯視聴率1位でもテレビ朝日の人気番組全部つまらない▼ドミノピザ・ピザーラ・ピザハット他コロナで店舗が爆増したデブの大好物 宅配ピザ激マズ店決定戦▼ロシア・ウクライナ戦争で露呈 中国脅威論のウソ▼拒否できない立場につけこまれ工口奉仕をさせられる美女たち住吉会と稲川会も出席 道仁会が仕掛けた「反・山口組サミット」の衝撃▼株式投資家5人にマイルールを聞いてみた▼電気・家賃・スマホほか値上げ地獄を生き抜く節約テクニック2022▼吉野家「生娘しゃぶ漬け」発言で話題 チェーン店の親子丼って美味しいの

    ●『ロマン優光の好かれない力』連載中 トンデモ団体・神真都Qはなぜ支持されるのか

グラビアギャラリー
サブカルチャー 2022.04.29(金)

赤松健先生最新作:ロマン優光連載211

 

ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第211回 赤松健先生最新作

 最近、漫画家・赤松健先生のことを「レドマツ」と呼ぶツイートをやたらとTwitterで見かけることが多く、批判的に赤松先生をミーム化することが図られているのかと思っていたら、なんと山田太郎議員との共著(※編注)『「表現の自由」の闘い方』 の中の漫画パートでレドマツとして御自身を描いていたことを知り、びっくり。
 そりゃ、びっくりしますよ。レドマツって普通に見たら、平パニおじさんみたいな面白呼びにしか見えないじゃないですか。赤松先生をレドマツ呼ばわりしてミーム化して、オモチャにしていじろうとしてるように見えますよ。だって、レドマツって名前、絶対にバカにしてるようにしか思えないじゃないですか! それが本人発祥だったとは…

 レドマツが登場する 『「表現の自由」の闘い方』の冒頭にある漫画は、コメディタッチのファンタジー漫画の体裁で書かれているのですが、山田議員をモデルにした連合国騎士ヤマーダがあまり美化されてないのに、神官戦士レドマツの方はかなりの美化がされています。ここはかなり読むものの心をざわつかせるポイントですね。あえて、作者本人を美化して描くことで笑いを誘う効果を狙うという漫画的手法はあります。しかし、レドマツに関して過剰にキラキラとした演出もなく、いたって普通に出てくるので、なんか本気感を読むものが勝手に感じてしまうのかもしれません。 山田議員に関しては、表紙もそうですけど、半端に美化した結果、なんかウザったい印象になっていて、蝶ネクタイと体型をいかした、かわいいマスコット系にデフォルメをすればよかったのでは。
 二人が戦うのは「連合国」の女聖騎士リベーラ。まあ、リベラルを思わせるネーミングです。「その後仲間になる」らしいですが、将来的にはリベラル層と連携していきたいという深い意味があるのか、敵の美少女が味方になるテンプレを使ったギャグなのかわかりません。「連合国」は正しい思想で世界を覆いつくそうとしていて、「ヤーパン」という国を一歩でると表現の自由がないという設定で、リベーラは「ヤーパン」の住人を蛮族よばわりしています。そして、「ヤーパン」の外をヘソ出しでミニスカートで歩いている住人を粛清しようとして、ヤマーダとレドマツに撃退されるわけですが「ポリコレやフェミニズムを振りかざして表現を規制しようというリベラルやフェミニスト」「外圧を利用して漫画表現を潰そうとしているリベラルやフェミニスト」を想定して作られたキャラなのだろうと思います。想像している仮想敵の擬人化ですね。
 このリベーラが使う技の名前に「アンガージュマン」「アファーマティブアクション」「無知のベール」「スーパーエロゲーション」「サバルタン」といった言葉が使われています。全部をちゃんと説明していくと字数が沢山かかるのでやりませんが、別に必要はないと思います。リベラル・フェミニスト・人権問題に関心が高い人が使用する頻度が高い言葉(あるいは使用しそうな言葉)という理由で採用されているだけで、言葉の内容を深く考えて採用しているとは思えないからです。内容を把握しているかどうかもあやしいです。サルトルの提唱したアンガージュマンという言葉の意味を考えると、漫画家である赤松先生が「表現の自由」という問題のために積極的に社会運動に参加し政治家として活動しようというのはアンガージュマンに当てはまる行動だと思いますし、敵の技名に採用してそれが悪いことであるかのように扱っているように見せるのは変ですもんね。だから、あんま意味とか関係なくて、敵が使ってそうな言葉だから採用しただけなんだと思います。
 まあ、なんかコメディ仕立てのファンタジー漫画のテンプレに自分たちと仮想敵をきわめて雑に当てはめただけの漫画です。背景にある「表現の自由」に関する主張以前に漫画としてひどいのがまずあります。リベーラ本人がミニスカートで絶対領域丸出しの癖にヘソ出しを取り締まってるのも変。作中では描写はないですが、空飛んでんだからリベーラは下から見たら下着が丸見えのはずです。ヘソを出すのはいけなくて、下着を見せているのはいいのでしょうか? 作中にうかがえる「連合国」の主張と矛盾しているとしか思えず、漫画として整合感に欠けます。最後のページに赤松先生と山田氏が「こんな感じでどうでしょう山田議員」「おっさん二人がカッコよすぎない? 大丈夫?」が会話していて落ちになっているからという人もいますが、あれは別に落ちとして機能してないというか、すべった時の言い訳というかお茶を濁してるだけですよね。それが作品を面白くするのに機能しているとは思えません。全体としてネットのおもちゃになってしまうのも仕方ないひどい出来映えです。
 状況的に考えて、赤松先生の政界進出のためのプロパガンダとして出されたはずの本だと思うのですよ。プロパンダというのは支持を広げることよりも、既存の支持層を煽ることが第一目的にあるということを考えても、プロパンダとして成功しているとは思えません。両氏の主張に親和性の高い人たちの中に、あの漫画をあきれる人が出てきていることを考えると失敗だったのではないでしょうか? Kindleの試し読みで読める部分が冒頭の漫画パートだったために、ネット上でネタとして消費されている状態ですが、あれ漫画じゃなくて対談部分とかにした方がマシだったのでは。あんな漫画読んだら、本編読む気になる人なんてなかなかでないですよ。

 あれが本宮ひろし先生の「やぶれかぶれ」みたいに、真っ向から「表現の自由」問題に挑むドキュメンタリーっぽいタッチにした方がよかったのではないかという気もしますが、赤松先生の作風でそれもないような気もしますね。なんであれ、想定していた支持層を減らすような漫画を描いてしまい、それを無料で読めるようにしてネットにバラまいてしまったのは大失敗です。せめて、赤松先生のファンが絶賛するくらいのものを書くべきだったのではないでしょうか。ブランクもあるし、肩が仕上がってなかったのかもしれませんが。あと、今はレドマツ、レドマツと赤松先生をバカにしている人たちの中にも選挙になればなんだかんだで先生に票を入れる人も沢山いるでしょうし、プロパンダ失敗といっても、たいしたダメージではないんでしょうけど。

 山田議員が担当している本編に関しては山田議員が普段で主張していることが中心で特筆するようなところはないです。何かに過剰に踏み込むことなく、一つの主張としては無難にまとまっています。だからこそ、政治家というのは実際の政治活動で判断していくしかないなというのは感じました。二人の対談での互いの誉め合いや自画自賛ぶりが気になったり、赤松先生のポリコレの話とか世界で日本のマンガが愛されてる話とか何かズレてんなというのはありますが。まあ、政治家の本にありがちな支持層が活動支援のために買うという以外の意味がない本だと思います。あの漫画がなければ、特に話題にならなかったし、自分も買わなかったでしょうね。
 ただ、あの漫画にもいい部分はあります。敵であるリベーラを美少女キャラとして描いている部分です。小林よしのり氏に顕著なように、漫画で社会的問題を扱う場合、対立する相手をことさら醜く描くという手法が採用されがちです。もし小林氏があの漫画の作者なら、リベーラを醜い中年女性として描いていたことでしょう。そういう手法を使わなかったことは評価できます。ただ、赤松先生がそういうキャラを書けないだけの気がしますが。とにかくレドマツというネーミングをなんでしてしまったか? なんでまた自分で活動の足をひっぱるような漫画を描いてしまったのか? そこは気にはなります。気にはなりますが、まあ意味はないだろうし、単にあれしか書けなかっただけなんでしょうね。

(隔週金曜連載)

(※編注=装画・漫画、および対談での参加)

【おすすめ新書】おすすめ新書:『「表現の自由」の闘い方』 著:山田太郎 装画:赤松健(星海社新書)
https://books.rakuten.co.jp/rb/17064217/

★ロマン優光のソロパンクユニット プンクボイのCD「stakefinger」★
https://books.rakuten.co.jp/rb/15176097/

★ロマン優光・既刊新書4作 すべて電子書籍版あります。主要電子書店スタンドで「ロマン優光」で検索を。また、近く新刊も準備中です。

『90年代サブカルの呪い』
https://books.rakuten.co.jp/rb/15761771/
『SNSは権力に忠実なバカだらけ』https://books.rakuten.co.jp/rb/15204083/
『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』
http://books.rakuten.co.jp/rb/14537396/
『日本人の99.9%はバカ』
https://books.rakuten.co.jp/rb/13104590/

★「実話BUNKAタブー」では、『ロマン優光の好かれない力』引き続き連載中! 発売中6月号のテーマは「ラーメン二郎の三田店主がテレビに出演した件について」コンビニや書店・ネット書店で!

★ロマン優光、太郎次郎社エディタスのWebマガジン「Edit-us」での連載終了。気になる人は「Edit-us」で検索してみてください。単行本が2022年6月発売予定。以下から予約可能!
https://books.rakuten.co.jp/rb/16982369/

【ロマン優光:プロフィール】
ろまんゆうこう…ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。現在は、里咲りさに夢中とのこと。twitter:@punkuboizz

おすすめCD:『蠅の王、ソドムの市、その他全て』/PUNKUBOI(Less Than TV)
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/13292302/

連載バックナンバーはこちら
https://wp.me/p95UoP-3N (コピペして検索窓に)


 


[PR]

※コメント欄はPC/モバイル別個のものが表示されます


アイドルとのつきあい方(仮)

新品価格
¥1,980から
(2021/12/10 21:05時点)



  • ★TOPページ・タグでは過去記事は10本だけしか表示されません。「芸能・エンタメ」などカテゴリ単位のタブではそれ以前の過去ログもごらんいただけます。
    ★そのためこちらからサイト内google検索を可能にしました。知りたい内容があればどうぞ。

    MONTHLY RANKING





関連記事





おすすめ記事
人気投票ランキング
ブログ
記事提供元




ブッチNEWSは「スマホ」と 
「PC」でお愉しみいただけます。 
(ガラケー非対応) 





募集のお知らせ…PC/スマホ配信提携先、アプリ制作業者、月額広告、広告供給業者を募集しております。右下「運営方針」をご参照下さい

 

[PR]

運営者情報
タグクラウド
おすすめ エスムラルダ 鈴木詩子 ロマン優光 杉作J太郎 美しさ勉強講座 男の偏差値がぐんとアップする美しさ勉強講座 ロコドル ローカルアイドル 杉作J太狼XE 瀬名あゆむ 山口明 新日本プロレス アイドル ゆるゆるベイスターズファン フジテレビ 童貞 NHK 韓国
Powered by Vivvo CMS v4.6