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サブカルチャー 2021.03.05(金)

1本目・『新幹線大爆破』:杉作J太郎のDVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画…連載1

 

【新連載】杉作J太郎の
DVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画

1本目『新幹線大爆破』

 今回から新シリーズがスタートします。
 題して『DVDレンタル屋の棚に残したい100本の映画』です。
 どんな内容かというとタイトルのまんまです。ので、内容、企画意図は省略させていただきます。
 で、第一回を飾る映画はなにかっちゅーと1975年に公開されたパニック社会派サスペンス映画『新幹線大爆破』です。
 私が中学二年生のときの映画ですねー。中学二年といえば私が映画館によく行くようになった学年でした。それまでは家でテレビをよく見ていたのですが……個人史的には重要ですがここ省略。
 この映画を作った東映は当時、実録ヤクザ映画が製作されるすべての半分以上でした。東映の映画館が私の育った松山では繁華街の大きな三叉路にあったのですが巨大なカンバンは常にヤクザが大暴れしてるか撃たれるか斬られるかして悶絶しているか、あるいは実録ヤクザ映画以外の作品。空手映画か劇画原作映画かポルノ映画(当時の東映にはポルノ部門があったのです、この話は今後の連載でまた触れるはずですので今回は省略)、これらの巨大ビジュアルが常にその三叉路に大きく展開されていたのでした。空手映画と言っても敵は巨大グマだったり殺人タイガーだったり。ま、怖かったです!
 でも怖いもの見たさっていうのがあります。お化け屋敷といっしょですね。ところがそんななか、突如、大々的に製作されたのが今回紹介する『新幹線大爆破』だったのであります。
 ま、怖いっちゃあ怖い。新幹線の乗客が恐怖におびえている写真が大きくポスターには使われていました。
 が、出演者がその当時の実録ヤクザ映画のメンバーとは大きく違っていた。
 主演の高倉健さんは実録ヤクザ映画にも出ておりました。特別出演の丹波哲郎さんも出ておりました。が、ポスター出演者表記、ラストの宇津井健さん! この人はまったく出てなかっただけでなく、イメージも当時はホームドラマのお父さんだった。山口百恵さんとの『赤い』シリーズも大人気でした。
 竜雷太さんも珍しかった。というか、なにかの間違いではないかと当時中学生だった私は思ってました。テレビドラマ『これが青春だ』、『東京バイパス指令』は主役、さらに『太陽にほえろ』でも大人気。陽気でおおらかな竜雷太さんが不良性感度100%東映のスクリーンに登場するとは……絶句。山本圭さんのことは世代的にというかたまたままだよく知りませんでしたが私より上の世代はびっくりしたでしょうね。絶対に当時の東映実録ヤクザ映画や熊や虎と闘う空手映画とは無縁の雰囲気だった。
 いや、山本圭さんが、ということでなく、この映画のすべてが当時の東映実録ヤクザ映画や熊や虎と闘う空手映画とは無縁の雰囲気でした。なんといってもダイナマイトを仕掛けられた新幹線の乗客1500人、さらには警察、マスコミ、その他もろもろ、上映時間2時間30分のあいだにおびただしい数の登場人物が現れますが、ヤクザはひとりも出てこない! いつもは登場人物の7割がヤクザという映画が上映されていて、実際、ヤクザ目当てで来ているお客さんも多かった。怖いもの見たさの中学二年生、つまり私もそのひとりでしたが、本職のヤクザの人も松山の劇場にはいました。
 東映実録ヤクザ映画の金字塔、一昨年にはAKBグループが九州は博多座で演劇とした『仁義なき戦い』にも松山は出てきます。主人公の広能昌三(菅原文太さん、私が見たA公演では横山由依はん)も劇中、松山に遊びに来たりします。
 松山の東映系劇場、グランドで実録ヤクザ映画を見ていて「おー、〇〇のおじさんだー」という声が客席から聞こえたのを覚えています。その人もヤクザだったかもしれませんが、一目瞭然、ヤクザという人がグランドにはよく来ていました。
 街にもいました。
「おい、なにするんじゃ!」
 自転車で走っていたら突然呼び止められました。振り返ると顔を手で押さえていかにもなヤクザが立っている。
「柳が目に入ったんじゃ!」
 いかにもなそのヤクザ(30歳ぐらいだったと思う)曰く、自転車で走っていた私に触れた柳の枝が私から離れてスーッと振り子のように揺れて歩いていたその人の目を直撃したらしい。いまでも覚えているぐらいですから私は本当に恐怖を覚えたんだと思います。あやまったら許してくれたのですが、その代わりに自転車に乗せていけ、と言う。二人乗りでうしろに乗せていけというんですね。そんなに遠い距離ではない、繁華街のはずれから駅前ぐらいだったでしょう。最初乗せていたらふらふらしてしまい、かわれ、というので私が後ろに乗って目的地まで走った。そんなこともありました。
 つまり映画のなかだけではない、街にもヤクザの人はたくさんいた時代なのです。東映はその比率が格段に高かったものの、他社の映画やテレビドラマ、テレビのバラエティにもヤクザは欠かせない存在だった。1980年代に入っていましたがキー局ゴールデンのバラエティでもしもヤクザがテレビ局を開局したらどんな番組になるか、というシリーズもありました。
 40年前ですね。いまとずいぶん違います。

 で、45年前。ヤクザ映画が大黒柱の、不良性感度爆発状態の東映の映画にヤクザがひとりも出てこなかった! それが『新幹線大爆破』なのであります。
「暴力とセックス以外に、なにを描くものがあるのか」
 そんな言葉を高らかに宣言していたその頃、従来の映画よりはるかに多い製作費、宣伝費をかけて暴力もセックスもない社会派パニック映画『新幹線大爆破』を全身全霊で製作した東映という娯楽映画会社。
 なぜならば。前年の1974年、アメリカでは20世紀フォックスとワーナーブラザーズ、二大メジャー映画会社合作のオールスターパニック映画『タワーリングインフェルノ』が超大ヒット。東映はそこに東宝や松竹と組むこともなく東映単独でその頃展開していた暴力もセックスもない、社会派パニック映画を急ピッチで製作、みごと『タワーリングインフェルノ』の日本公開に間に合わせたのです!
『タワーリングインフェルノ』の日本公開が6月28日、『新幹線大爆破』はその一週間後の7月5日に公開されました。
 間に合ったのが良かったのか悪かったのか、『タワーリングインフェルノ』の大ヒットには及びませんでした。が、『新幹線大爆破』は物語、演出、俳優の演技、いずれもすばらしく(とくに高倉健さん、山本圭さん、千葉真一さん、永井智雄さん、宇津井健さんの名演は圧巻)、その後フランスをはじめ世界各国で大ヒット。45年がすぎたいまも語り継がれるどころか、実は今夜(2021年3月5日)、ラジオで二時間半に渡って特集されるとか。南海放送ラジオの『電撃!杉作J太郎のドッキリないと』という番組らしいですよ。19時スタート、21時30分までの生放送。radikoアプリを使えば全国どこでも聴くことができます。愛媛県以外にお住いのかたは税別月額350円必要ですが350円で全国どこの放送も聞き放題ですからね。決して高くはないと思います。

 

『新幹線大爆破』(1975年・東映東京)
出演/高倉健、千葉真一、山本圭、宇津宮雅代、竜雷太、織田あきら、郷鍈治、志穂美悦子、青木義朗、岩城滉一、多岐川裕美、福田豊土、藤田弓子、小林稔侍、矢野宣、林ゆたか、森みつる、藤浩子、中田博久、高月忠、近藤宏、浜田晃、黒部進、田中浩、松平純子、片山由美子、千葉治郎、田島義文、横山あきお、十勝花子、風見章子、丹波哲郎、川地民夫、田中邦衛、北大路欣也、渡辺文雄、山内明、鈴木瑞穂、永井智雄、志村喬、宇津井健
監督/佐藤純弥
脚本/小野竜之助、佐藤純弥
音楽/青山八郎
撮影/飯村雅彦、山沢義一、清水政郎
美術/中村修一郎、桑名忠之
特殊撮影/小西昌三、成田亨、郡司製作所
企画/天尾完次、坂上順

<隔週金曜日掲載>

おすすめDVD/『新幹線大爆破』(発売元:東映ビデオ)※別途ブルーレイも発売中
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/11306883/

記事バックナンバー:https://wp.me/p95UoP-ik

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◎ラジコプレミアム詳細:http://radiko.jp/rg/premium/
◎番組詳細:https://www.rnb.co.jp/radio/j-taro7/
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【杉作J太郎:プロフィール】
すぎさく・じぇいたろう
漫画家。愛媛県松山市出身。自身が局長を務める(男の墓場改め)狼の墓場プロダクション発行のメルマガ、現代芸術マガジンは週2回更新中。著書に『応答せよ巨大ロボット、ジェノバ』『杉作J太郎が考えたこと』など。

おすすめ本:Jさん&豪さんの世相を斬る!(残侠風雲編)@ロフトプラスワン(ロフトブックス)
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