Home > サブカルチャー

スマホ表示はこちら



【PR】掲載数2800誌以上の取り扱いを誇る『雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jp』!多くは送料無料、さらに最大70%割引と大変お得です!

毎週月曜セ・パ2本

野々垣武志の週刊NOMOスポ

隔週火曜

鈴木詩子のゆるゆるベイスターズファン

毎週水曜

エスムラルダの勝手にワイドショー

隔週金曜

さよなら、くまさん

隔週金曜

美しさ勉強講座

予定変更することがあります

▼連載コラムバックナンバー▼

ブッチNEWS連載バックナンバーまとめ


最新号
  • 実話BUNKA超タブー2020年11月号
    実話BUNKA超タブー2020年11月号

    コンビニ・書店で10/2発売 毎月2日発売 612円(税込)

    法務大臣と国家公安委員長に子飼い押し込み 検察と警察を完全掌握 菅義偉の恐怖人事/大川隆法が認可あきらめた幸福の科学大学の正体/池田エライザハ×撮り流出疑惑の真相誌上公開/独裁者菅義偉の言論統制術 メディア言いなりにして総理総裁に/放置すると死期を早める お腹と大腸の健康維持/血税がキムタクCM制作に 日産に国民のカネ1300億が投入される/元竹中組竹垣悟が語る山口組ヒットマンの戦歴/ほぼアメリカ人の大坂なおみを日本国籍だからと応援するバカたち/連続する芸能人自殺 事務所とテレビ局の無責任対応/辻丸史郎官能画/小倉由菜・伊織いお・西永彩奈・薄井しお里グラビア コスプレイヤー真中つぐオススメ「おもちゃ」企画/韓国美女 ほか

    サウナから見た愛媛情報! 杉作J太郎「熱盛サウナおやじの伝言」コラム連載中!

    吉田豪「人間コク宝」インタビュー 姫野桂 他では読めない濃厚すぎるヤバイ話題!

  • 実話BUNKAタブー 2020年12月号
    実話BUNKAタブー2020年12月号

    10/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価612円(税込)

    誰もが〇殺に追い込まれる〇殺大国ニッポン(Webのため表現を抑えています)/菅首相が小池百合子を許さない理由/強欲竹中平蔵のせいで一億総貧困社会へ/巨人軍優勝記念 原辰徳監督黒い疑惑の数々/GoToイートタダ同然で外食するマル秘テク/業界のカリスマが語る 地下アイドルやグラドルも普通に金で抱ける アイドルとのパパ活エグいプレイの実態/一生人工透析・失明・脚の切断も 静かに忍び寄る糖尿病/テコンダー朴「琉球唐手VS米軍海兵隊格闘術」/親の死後起こる寺との泥沼トラブル集/グラビア 橋本ひかり 小鳥遊くれあ 他

    ●連載第25回!『ロマン優光の好かれない力』は「男のフェミニストはヤバいやつが多い?」

グラビアギャラリー
【コアな視点で知の可能性を探求する同時代人のための新書シリーズ・コア新書】

少年ジャンプが1000円になる日~出版不況とWeb漫画の台頭~/大坪ケムタ
↑漫画アプリはどうやって収益をあげているの?/各社Web漫画サイトのヒット戦略は?/出版不況本当はどれくらいヤバいの?
SNSは権力に忠実なバカだらけ/ロマン優光
↑これは百田尚樹へのラブレターである!
覚醒剤と妄想-ASKAの見た悪夢ー/石丸元章
↑本書はASKAへの応援歌である
文学としてのドラゴンクエスト 日本とドラクエの30年史/さやわか
春樹より深いドラクエの世界 ↑荻上チキ・Session-22(TBSラジオ)で特集!
暗黒ディズニー入門/高橋ヨシキ
愛と感動…だけじゃない! ↑ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ)で特集!
(Link to Amazon)
サブカルチャー 2020.04.10(金)

浦沢直樹炎上:ロマン優光連載158

 

ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第158回 浦沢直樹炎上

 政府の「布製マスク二枚配付」に対して、漫画家の浦沢直樹氏が会見時の安倍首相が小さめの布マスク(いわゆるアベノマスク)をつけている姿をやや滑稽に描いたイラストをTwitterで公開し、賛否両論を巻き起こした。
 マスク配付自体に対する賛否(私は他にもっと先に予算を使うべきところがあるのではという観点で否定的だ。)があるなか、安倍首相を揶揄したかのように見えるイラストを上げれば、当然賛成派の中から反発はくる。それは想定されること、当たり前のことではあるが、漫画家は政治について触れるべきではない、ファンだったのにがっかりしました、のような言説に関してはどうだろうか。
 漫画家といえど一市民であるわけで、何に対しても意見を発表する権利は持っている。発表された意見に対して批判をよせるのはいいのだが、漫画家の政治的意見表明自体を否定するような発言はおかしいだろう。それを「漫画という表現の中に風刺というものがあって、漫画家がそれをやるのは変なことではない」という職業上の話以前のことであり、言説自体を言説で批判すればいいだけの話だ。創作者や演者が政治的なことや社会的なことについて触れること自体を否定するのはエゴでしかない。また、そもそも、新型コロナ対策について意見を表明することは、平時の政治的な思想の表明とはまた違う、社会の継続や自分や家族の生存に関する問題だ。
「がっかりしました。ファン辞めます。」という言説は、よくネット上で見かけるものだ。実際のファンが、道徳的に受け入れない発言や政治的信条の問題から発する場合も当然あるのだが、ファンでもない人が嫌がらせのためにTwitter上でリプを飛ばしているだけの場合もある。今回の件に関して考えてみると、氏の代表作である『20世紀少年』や『PLUTO』等の他の作品を読んでいれば、浦沢氏が社会的な問題に関心が高く意思表明をしそうな人だというのはわかると思うので、実際にファンと言えるほどファンだったかどうか疑わしい人が多いと思う。それは置いておいても、「もう読まない」などと言うのは攻撃でしかない。
 浦沢氏のイラスト自体について考えてみると、風刺画としての完成度は低く、単に安倍首相をバカにしてるようにも見え、何を伝えたいのかわかりにくいというのはある。批評性が明確ではないのだ。マスク配付に対する批判的な意識を共有している人たちにとっては、政策批判だという風に受け取れるが、そうでない人にとっては単に人をバカにしている絵でしかない。ただ、たとえ批評性が明確なイラストであったとしても、感情的に反発している人は同じような反発をしていたと思う。これは政治的・社会的な問題に関わらず創作物に関しても言えることだが、自分が好きなもの・支持しているものに対する肯定的意見以外は全て攻撃ととらえ、批評自体を悪と見なす価値観が蔓延しているのが現代の日本の状況だからだ。批評、批判は個人に対する全否定ではないということを精神的に受け入れられない人が多く存在しているわけで、それが「自分」に属する対象に向けられた時に感情的になってしまうし、それに対して反駁するのではなく、感情的に全否定したり、攻撃したりするだけに終わりがちだ。

糸井重里の大きな間違い

 新型コロナ禍の現状に置いて、政権の政策について批判的な意見が出てくるのは普通のことだと思う。生活・生存の根幹が脅かされているのであり、それに大局的に対処できるのは国家でしかないのだから。そういったものがあるから、実際に少しずつではあるが経済対策など改善された部分もある。糸井重里のように、それを「責めている」ととらえるのは大きな間違いだ。声を出さなければ届かない。現状に心が弱り、批判的な強い言葉を見ることにも耐えられなくなっている人もいるとは思う。そういう人は無理しないでSNSから離れて休んでほしい。かといって、生活に根差した怒りの声をあげること自体を否定することは違うのではないかと思う。
 新型コロナウイルスによって世界の形がどんどん変わっていく。そのスピードが加速しているような現状において、浦沢氏の炎上も遠い過去のようだ。あのイラストも、それを巡る騒動も牧歌的に感じる。政治的な立ち位置を越えて、一人一人が自分のなすべきことをやりながら、同時に声をあげていくことが必要になっていると思う。声のあげ方も今までとは変わっていくだろう。同時に私たちは日々の生活の中での喜びも捨ててはいけない。今は店に飲みにいくことも、観劇も、映画館にいくことも、ライブに行くことも、友達で集まるともできなくなってしまったが、それでも新しいやり方で日々の生活の中での喜び、楽しみのあり方を見つけていこう。心が負けてしまわないように。

 一連のアベノマスクに関するTwitter上での漫画家のアプローチの中で、個人的に一番面白かったのが松田洋子先生の「アベビエ」という1ページ漫画だ。なんというか、こういったものや、こういったものを面白がれる心は忘れてはならないと思うのである。

(隔週金曜連載)

おすすめコミックス:20世紀少年(22)浦沢直樹(ビッグコミックス/小学館)
https://books.rakuten.co.jp/rb/4148980/

★ロマン優光の新書最新作! ネット書店・全国書店でご購入いただけます★
「90年代サブカルの呪い」(コア新書)
https://books.rakuten.co.jp/rb/15761771/
在庫のあるネット書店はコア新書公式ページから
http://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_027.html

★ロマン優光のソロパンクユニット プンクボイのCD「stakefinger」★
https://books.rakuten.co.jp/rb/15176097/

★ロマン優光・既刊新書<以下3作とも電子書籍版出ました。主要電子スタンドで「ロマン優光」で検索を。>★

『SNSは権力に忠実なバカだらけ』
https://books.rakuten.co.jp/rb/15204083/
主要配信先・書籍通販先などは下のリンクからhttp://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_025.html

『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』
http://books.rakuten.co.jp/rb/14537396/
主要配信先・書籍通販先などは下のリンクからhttp://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_021.html

『日本人の99.9%はバカ』
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/13104590/
主要配信先・書籍通販先などは下のリンクからhttp://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_010.html

★「実話BUNKAタブー」5月号(発売中)では、『ロマン優光の好かれない力』引き続き連載中! コンビニや書店・ネット書店で!

【ロマン優光:プロフィール】
ろまんゆうこう…ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。現在は、里咲りさに夢中とのこと。twitter:@punkuboizz

おすすめCD:『蠅の王、ソドムの市、その他全て』/PUNKUBOI(Less Than TV)
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/13292302/

連載バックナンバーはこちら
https://wp.me/p95UoP-3N (コピペして検索窓に)


 


[PR]


※コメント欄はPC/モバイル別個のものが表示されます




  • ★TOPページ・タグでは過去記事は10本だけしか表示されません。「芸能・エンタメ」などカテゴリ単位のタブではそれ以前の過去ログもごらんいただけます。
    ★そのためこちらからサイト内google検索を可能にしました。知りたい内容があればどうぞ。

    MONTHLY RANKING





関連記事
おすすめ記事
人気投票ランキング
ブログ
記事提供元




ブッチNEWSは「スマホ」と 
「PC」でお愉しみいただけます。 
(ガラケー非対応) 







募集のお知らせ…PC/スマホ配信提携先、アプリ制作業者、月額広告、広告供給業者を募集しております。右下「運営方針」をご参照下さい

 

[PR]

運営者情報
タグクラウド
おすすめ エスムラルダ 鈴木詩子 ロマン優光 杉作J太郎 美しさ勉強講座 男の偏差値がぐんとアップする美しさ勉強講座 ロコドル ローカルアイドル 瀬名あゆむ 杉作J太狼XE 新日本プロレス 山口明 アイドル 童貞 フジテレビ 帰ってきて 吉澤ひとみ 韓国 中国
Powered by Vivvo CMS v4.6