Home > サブカルチャー

スマホ表示はこちら


隔週火曜

鈴木詩子のゆるゆるベイスターズファン

毎週水曜

エスムラルダの勝手にワイドショー

隔週金曜

さよなら、くまさん

隔週金曜

100本の映画

予定変更することがあります

▼連載コラムバックナンバー▼

ブッチNEWS連載バックナンバーまとめ


 
■更新情報をいち早く通知するブッチNEWSメールマガジンへ登録!


最新号
  • 実話BUNKA超タブー2022年7月号
    実話BUNKA超タブー2022年7月号

    コンビニ・書店で6/2発売 毎月2日発売 特別定価620円(税込)

    海の綺麗さしか目に入らない バカ本土人に教えたい 地獄の沖縄 返還から50年経っても貧困から抜け出せない地/BUNKA TABOO OPINION小倉美咲さん失踪現場・道志村で考えたキャンプのリスク/1つでも該当したら臭い汚い気持ち悪いと確実に思われています ただでさえ不潔な男という生き物の不快な行動/師弟関係は形だけ…上島竜兵の自殺で評価アップ 有吉弘行の狡猾人生と竜兵会という虚像/御用記者に書かせた『秋篠宮』出版も秋篠宮家の名誉挽回が見込めない理由/4630万円誤送金問題から透けて見える日本人のヤバさ/楽天モバイル月額0円廃止であらわに 楽天経済圏という顧客囲い込み商法の悪質さ/大河ドラマ『鎌倉殿13人』の主人公 北条義時は策略と暗殺で権力を手にした世紀の極悪人/経済オンチの岸田首相の行き着く先はコロナ増税/著述家・谷本真由美と西牟田靖が語り合った 日本人が知らないロシアと中国の国民生活のヤバさ/女に相手にされたいならカネ! カネ! カネ! 若い女子にモテようとするおじさんの努力は100%ムダ/店長焼身自殺のブラック回転寿司チェーンくら寿司全ネタ93品どれも当然まずい/現役18歳&19歳いま絶対にヌキたい10人/札幌・旭川・函館・釧路ほか北海道の主要都市 どこも過疎で寒くて文化も歴史もなく人の住む場所じゃない/ウルトラマン・ガンダム・ガッチャマン・ゴレンジャー他 昭和の空想正義のヒーロー ショボすぎランキング/AV新法に猛烈反対し他人のセックスに介入したがるフェミニストたちのデタラメ主張/酒好きグラドル比留川マイの世界のビール飲み比べ/無意味なオマージュを散りばめてキモい特撮オタク中年が大興奮『シン・ウルトラマン』観てみたらとんでもなくつまらなかった/夏のユニクロ中高年デブが絶対に買ってはいけない商品

    サウナから見た愛媛情報! 杉作J太郎「熱盛サウナおやじの伝言」コラム連載中!

    吉田豪「人間コク宝」インタビュー 久部緑郎こと岩見吉朗他では読めない濃厚すぎるヤバイ話題!

  • 実話BUNKAタブー 2022年8月号
    実話BUNKAタブー2022年8月号

    6/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価620円(税込)

    ▼貧困・自殺・パパ活・岸田・格差…令和ニッポン生きづらさ地獄の理由▼新型コロナで困窮しているから際限なく国にカネをせびる貧乏人たちが結局は得をするという現実▼細田博之はセクハラ政治家たちの氷山の一角 女記者はセクハラ要員 大手メディアの暗黙の了解▼3度目の司法試験も合格は絶望的 小室圭さんを皇室のコネで国連職員にねじこむ可能性▼着用方針転換も外でも付けっぱなし マスクを手放さないバカの頭の中▼楽天モバイルの0円プランが終了 いま最もベストな0円スマホキャリアは?▼ウクライナ侵攻の原点 チェチェン戦争とは何なのか▼参院選で自民大勝 増税、年金減、防衛費増、改憲が待っている▼国土の6割を占める田舎はインフラ崩壊で人が住めなくなる▼カニ、あわび、メロン…過大評価されている食べ物が多すぎる▼各社リニューアルで美味しくなったのは本当か!? 大手チェーン店のカレー激マズ店決定戦▼株もNISAもバカはやるだけムダ! 貧乏人こそ転売で稼げ▼本気でイキまくってるように見えるビデオ傑作10選 ▼入信してはいけない宗教・カルト2022▼日本であって日本でない、渡航を禁じられた島々 ロシアが実効支配する北方領土国後島・色丹島を歩いてみた

    ●『ロマン優光の好かれない力』連載中 Qアノン誕生の土台を作ったひろゆきのヤバさをもっと知れ!

グラビアギャラリー
サブカルチャー 2019.12.27(金)

2019年のアイドルシーン:ロマン優光連載151

 

ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第151回 2019年のアイドルシーン

 2019年のアイドルシーンの総括めいたことを編集氏に頼まれたのだが、連載一回目からたびたび言ってるように、ここまで広がった現在のアイドルシーンの全体像をちゃんと把握できるわけもなく、地上には地上の、地下には地下のそれぞれの状況があり、一口に地下と言ってもニッチ化が進んでいる現状では界隈によっても全然違うわけで、誰かが見聞きしたものはその場の真実であっても、そこから導きだした結論が全てに単純に当てはまるわけではない。
 そんな状況の中で臆面もなくシーン全体の総括をできると思っている人は相当にズレてるし、分析能力に欠けているわけで。そういった人間の言うことに限って、事実かどうかはさておき単純化されてて解りやすいので拡がりやすかったりはするのだが。ちゃんとした人は、やっぱり自分の観測できる「枠」の中で話をしていくもので、それが全てであるかのように情熱的に語るような人間の言うことは、少し引いて聞いとくぐらいでちょうどいいと思う。ある程度以上の評価があるグループに限っても全てのライブを見ることは物理的に不可能であるし、今年発売された全ての音源を聴くことも物理的に不可能だ。こういう状況では個人が自分の見聞きした範囲で自分ベスト的なものを選ぶしかないし、その自分ベストがあくまで自分ベストでしかないという自覚が必要である。
 そういうわけで、これから自分が書くことは、東京のローカルシーンのニッチな部分で見聞きした個人的なフィールドワークから感じたことでしかなく、あくまで個人的なものだ。

 自分はめちゃくちゃあちこちのグループを見に行くわけでもないし、特定のグループだけを見に行くタイプでもなく、特定多数のグループのライブを見に行くタイプなのだが、今年はこの3年くらい通っていた現場の多くにメンバー脱退による体質の変化が起こった年だった。みんなのこどもちゃん、SAKA-SAMA 、会心ノ一撃(正確には会心の曲の一部を受け継いだ新グループ・スコールと活動再開予定の会心ノ一撃に分裂)といったグループだ。
 3年という月日は短いようで長い。その間に停滞した活動に心が折れる場合もあるし、病気になることもある。学生から社会人になることで、やる気はあるのに活動に参加できなくなり辞めざるを得なくなる場合もある。その間にそれだけで食えるようになっていればいいのだろうが、ニッチな方向性を持ったグループでは評価はあっても、そのレベルに売れることは難しい。そういった方向性のグループは運営・メンバー共に「やりたいからやる」という気持ちでやっていく、インディーズバンドみたいなスタンスでやっていくしかないのだが、バンドでたまに見られる「半端に売れてきたために、今までは問題はなかったが、ライブ活動のスタンスが変わってきてしまい、生計を立ててる仕事との折り合いがつかず、辞めざるを得ない」ということも起こる可能性もある。
 今年結成されて解散したグループにエレベーターサティスファクションがある。癖の強い良いグループだった。ラウド系との対バンが多かったのだが、音楽的には校庭カメラガールに近い部分のあるエレクトロ寄りの音楽性で、その界隈に音楽的にはまっている感じはしなかった。二年くらい前ならTRUSH-UP主催の「遅れてゴメンネ」のような癖のある新人グループを集めて開催されるシリーズイベントがあって、見に来る界隈が拡がり各グループが相乗効果で盛り上がっていくということがあったのだが、そういうコンセプチュアルな変なイベントは現在は見受けられない。色んなところに面白くて変な個性のグループニッチな音楽性のグループはいるのだが、そういったグループが好きそうな人に見つからないまま、各界隈で地味な活動を続けていく感じで終わってしまう。アイドルの数が多すぎる、界隈の分散が激しすぎることで、よほど勘が良くあちこち見に行ってる特殊なオタク以外には認知されず、ファンになるであろう層に行きあたらないまま終わってしまうということは、あちこちで起こっているのではないだろうか。二年前であれば解散するにしろ、エレベーターサティスファクションはもっと知名度のある状態で解散していたかもしれないとは思う。
 地下のニッチなところにいるとオタクの総数はそう変わらないイメージはある。しかし、見かけなくなる顔はあるし、それが違う界隈に通っているわけでもなくアイドル現場自体から遠ざかっている場合も多い。総数が変わらない気がするのは、より売れているところからニッチな方向にオタクが流れてきているからなのだが、その人たちは新しくアイドルオタクになった人ではなくて、以前からアイドルオタクだった人である。移動しただけで、アイドルオタクの数が増えたわけではない。それと同じ現象が各階層で起こっているとするならば、オタクの総数は減っているということになる。もとから支持数の上限がある程度限られてるニッチな界隈ではわかりにくいが、上にいけばいくほどオタクの総数が減っていってるのがわかりやすいのではないだろうか。
 今後、間違いなくオタクの総数は減る。なぜなら、若くなればなるほど人口が少ないからだ。40代50代をピークにどんどん人口は減り続けている。各世代の何割かは確実に地下アイドルオタクになると仮定しても、分母が違えば実数が違ってくる。おじさんオタクがオタ卒した穴を新規でオタクになる若い層で埋めることは不可能だ。アイドルブームのように言われだして10年近くたつが、それぐらいの間には飽きてしまう人もいるのが当たり前だ。以前からアイドルを好きだった層に加えて、中年以上の人間が大量に新規に参入することで、今のアイドルブームは成立していたのは確実にあるし、地下などはそれが如実に表れていたのだが、そういった層が一定の割合でオタ卒していけば、より若い層が新規にオタクになっても追いつかないのである。
 キャリアの長いおじさんオタクが正統派アイドルの不遇を訴えたり、ラウド系やサブカル系のはびこる現状を嘆いたりするのはたまに見かける。これは単なる音楽性の問題ではない。アイドルというもののイメージの話も含まれている。音楽性の話だけすれば、サブカル系に関しては音楽的にはそういうものと親和性が高いことをやってるグループが結構いるはずなのだ。しかし、そういうことをいうタイプの人はイメージでそこら辺を毛嫌いしているために触れることはない。正統派アイドルを絶対の正義だと考えること、それは演者側のことを考えていない意見かもしれない。演者側の女の子の考える可愛いや成りたいと、おじさんオタクが求める昔ながらの可愛いの間に齟齬があるのは当たり前で、おじさんの求めてるものを女の子がやりたいかといったら、それは絶対に違うだろう。ももクロ以降のアイドルブームですら10年近くたっている。その間にだって女の子たちがどんどん変わっていってるのを物販にいくたびに実感する。

 そういったタイプのおじさんオタクの求めるアイドル像とは、本人が意識してなくても突き詰めれば「処女性を持つ何も知らない(おじさんに都合のいい)女の子」だったりするのだろうが、そういうものはそろそろ表現として無理があるのではないだろうか。例えば、SAKA-SAMAの持っていた「男性を必要としない自己完結的な女の子のモラトリアム」といったものは今後も出てくるとは思うのだが、おじさんの幻想の中の女の子はどんどん表現されなくなるだろう。演者側の女の子はそんなものを求めていないからだ。時代が変われば、女の子も変わる。アイドルを楽しむということは、目の前の女の子とその女の子の表現が全てであり、その時々の女の子の表現する「可愛さ」を楽しむことでしかないのだと、個人的には思う。そういうおじさんも、ちょっと肩の力を抜いて先入観を捨てて知らないとこにおもむけば、自分の好みに合うものに出会えるのではないかと思います。

 個人的な19年ベストライブアクトは佐倉雅。ベスト楽曲を三つあげるなら、エレベーターサティスファクション「無神経Nightwalker」、ノルウェージャンフォレストガール「夕焼け※October8」、回せ!グルーヴ開発部「回せ!」。アイドルでなくなった推しは、まひるん、ほのか、びーたろう、ささお、にとちゃん。解散したはずのスーパー転校生がなんだかんだライブやっててよかったという一年でありました。スコールに関しては会心ノ一撃のメンバーと曲を一部受け継ぎながらも新しいものになっていて、「かって連載されていた心理描写の多いSF漫画と設定と登場人物が一部被っているものの続編というわけではなく、ジャンルもバトル漫画に変わった」みたいな感じで良いと思います。なかなか見つけづらいけど、面白いアイドルはどこかに必ずいる。オタクは減っていってるし、全体的にブームは終わりかけてるけど、かってのバンドブーム後のバンドみたいな感じで、丸っきりシーンがなくなってしまうことはない。芸能界のスターになりたいとかではなく、やりたいからやっている系の地下アイドルがいる限り、なんだかんだで続いていく。そんな感想です。

(隔週金曜連載)

写真:エレベーターサティスファクション (11月9日解散)

★ロマン優光の新書最新作! ネット書店・全国書店でご購入いただけます★

「90年代サブカルの呪い」(コア新書)
https://books.rakuten.co.jp/rb/15761771/
在庫のあるネット書店はコア新書公式ページから
http://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_027.html

★ロマン優光のソロパンクユニット プンクボイのCD「stakefinger」★
https://books.rakuten.co.jp/rb/15176097/

★ロマン優光・既刊新書<以下3作とも電子書籍版出ました。主要電子スタンドで「ロマン優光」で検索を。>★

『SNSは権力に忠実なバカだらけ』
https://books.rakuten.co.jp/rb/15204083/
主要配信先・書籍通販先などは下のリンクからhttp://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_025.html

『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』
http://books.rakuten.co.jp/rb/14537396/
主要配信先・書籍通販先などは下のリンクからhttp://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_021.html

『日本人の99.9%はバカ』
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/13104590/
主要配信先・書籍通販先などは下のリンクからhttp://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_010.html

★「実話BUNKAタブー」2月号(発売中)にて『ロマン優光の好かれない力』連載中! コンビニや書店・ネット書店で!

【ロマン優光:プロフィール】
ろまんゆうこう…ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。現在は、里咲りさに夢中とのこと。twitter:@punkuboizz

おすすめCD:『蠅の王、ソドムの市、その他全て』/PUNKUBOI(Less Than TV)
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/13292302/

連載バックナンバーはこちら
https://wp.me/p95UoP-3N (コピペして検索窓に)


 


[PR]

※コメント欄はPC/モバイル別個のものが表示されます


アイドルとのつきあい方(仮)

新品価格
¥1,980から
(2021/12/10 21:05時点)



  • ★TOPページ・タグでは過去記事は10本だけしか表示されません。「芸能・エンタメ」などカテゴリ単位のタブではそれ以前の過去ログもごらんいただけます。
    ★そのためこちらからサイト内google検索を可能にしました。知りたい内容があればどうぞ。

    MONTHLY RANKING





関連記事





おすすめ記事
人気投票ランキング
ブログ
記事提供元




ブッチNEWSは「スマホ」と 
「PC」でお愉しみいただけます。 
(ガラケー非対応) 





募集のお知らせ…PC/スマホ配信提携先、アプリ制作業者、月額広告、広告供給業者を募集しております。右下「運営方針」をご参照下さい

 

[PR]

運営者情報
タグクラウド
おすすめ エスムラルダ 鈴木詩子 ロマン優光 杉作J太郎 美しさ勉強講座 男の偏差値がぐんとアップする美しさ勉強講座 ロコドル ローカルアイドル 杉作J太狼XE 瀬名あゆむ 山口明 新日本プロレス ゆるゆるベイスターズファン アイドル フジテレビ 童貞 NHK 韓国
Powered by Vivvo CMS v4.6