
ストーンズみたいに変化できる人だけがモテ続ける!!:54歳カリスマ童貞・山口明のモテ連載63

54歳のカリスマ童貞・山口明だから分かる新しいモテ論
童貞モテ革命
連載第63回 ストーンズみたいに変化できる人だけがモテ続ける!!
1978年のミック・ジャガー
本日も童貞なり。
1978年のザ・ローリング・ストーンズのライブDVDに痺れている山口明です!!
このライブって1978年にアルバム『サム・ガールズ』を発表した直後に行われたもので本当にカッコイイですよ!
この『サム・ガールズ』ってストーンズの歴史の中では、実は結構重要なアルバムだと思うんですよ。
このアルバムが発表された1978年って、ロックは大きな変化を迎えようとしていたんですよ。1970年代に入ってロックもミリオン・セラーが続出したり、スタジアム規模のコンサートが行われたりと、ビッグ・ビジネスとして確立し始めたのですが、そんなロックに対してのアンチテーゼとして現れたのがパンクやニューウェイブで、ストーンズなどのベテラン・ロック・アーティストを時代遅れの過去の遺物として激しく批判し始めた訳です。
そんなときに発表された「サム・ガールズ」はパンクやニューウェイブに対するストーンズからの返答のようなアルバムで、攻撃的なパンク調のナンバーや、シングル・ヒットした当時流行のディスコ調の「ミス・ユー」が収録されていて、全米1位、全英2位とチャート上位にランクインして大ヒットしました。この時代に変化することができたからこそ、ストーンズって生き残れたんだと思うんですよ。
変化できる者だけが生き残れる!
生き残れるのは強い者ではなく賢い者でもなく変化できる者だけ…みたいなことをたしか進化論のダーウィンが言っていたように思うんですが、まさにストーンズって変化することができたから生き残れて、いまだに現役で世界最高のロックバンドのポジションにいられるんですよ。レッド・ツェッペリンもピンク・フロイドもパンクやディスコに行けませんでしたからね。
そしてストーンズの人たちって当然今もモテ続けてると思うんですけど、それは変化できるからですよ。そうですよ、変化できる人がモテ続けるんですよ!!
ミック・ジャガーって1978年にはその時代のトレンドをちゃんと取り入れて、紙も短くしてパンク・ファッションでしたが、その後も常にその時代の流行をちゃんと取り入れている感じがしますよね。何年か前に来日したときも、いい年なのに、かなり細身でピタピタのファッションで、ちゃんと今っぽいですよね。
ブレない基本に少し時代の空気を取り入れて変化!!
変化できないとモテない、とは言っても、常にコロコロとファッションや髪型が変わる人って、何か信用できないですよね!? 特に若い人と同じような最先端のファッションを、それこそ全身取り入れてしまうオジサンやオバサンって凄く痛いというか滑稽ですよね。
ストーンズの人たちみたいに自分の中に絶対にブレないロックンロールやブルースが基本にあって、その上で時代の空気感を取り入れるくらいの変化の仕方がカッコイイし、それが年を取ってもモテ続ける秘訣のように思いますよ〜。
しかしミック・ジャガーって70歳過ぎてるんでしょうけど、イイ女に会ったら下半身もいまだに変化するんでしょうね。年を取ってもファッション・センスや感性は常に新しく変化しないとモテませんが、下半身もちゃんと変化しないとモテませんよ!!
ではでは、また来週〜。
【山口明(やまぐちあきら)…54歳カリスマ童貞デザイナー】
『サム・ガールズ』が発表された1978年って、日本のミック・ジャガーと呼ばれた山本翔さんがソロデビューした年でもあるんですよ。ミック・ジャガーみたいな激しいアクションで歌う山本翔さんを当時テレビで観たオレは、すぐに『アレイ・キャッツ』というシングル盤を買いに行きました。最近知ったんですけど、実はこの人、グループ・サウンズの頃から活動していて「ザ・ラブ」というグループや「白いサンゴ礁」がヒットした「ズー・ニー・ヴー」の後期メンバーだったんですね。そんな山本翔さんですが、たしか20年くらい前にひっそりとお亡くなりになったんですよね。1978年のデビュー当時、この人に付いていたキャッチ・コピーは、たしか「こいつに似合うのは血の匂いのオーデコロンかもしれない」というもので、当然のようにオレは痺れたことを記憶しています!!
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