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    実話BUNKA超タブー2020年11月号

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  • 実話BUNKAタブー 2020年11月号
    実話BUNKAタブー2020年11月号

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サブカルチャー 2014.10.22(水)

引退後も楽しませてくれるフィギュアスケーターに要注目!:“ホラー系ドラァグクイーン”エスムラルダ連載21

 

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第21回:引退後も楽しませてくれるフィギュアスケーターに要注目!

 男子フィギュアスケートの高橋大輔選手が、先週、ついに引退を表明。うすうす予想していたこととはいえ、やっぱり淋しいわ。
 アタシは昔からフィギュアスケートが好きで、特にここ数年は、テレビで放送される試合はあらかたチェックし、東京近辺で開催される大会はちょくちょく観に行っていたんだけど……。浅田真央、安藤美姫、織田信成、鈴木明子、高橋大輔がごそっと抜けた今シーズンは、どうしてもモチベーションが下がるわ。もっとも、個人的には、町田樹選手の進化っぷり(キャラではなく、演技の)が、とても楽しみではあるんだけど。

 それにしても、引退後のフィギュアスケーターたちの身の振り方って、本当に人それぞれよね。
 日本に限っていえば、やはり一番の「勝ち組」は荒川静香かしら。現役時代、結構低迷期が長かったにも関わらず、トリノオリンピックで優勝して、人生一発大逆転。解説者として重宝され、外科医と結婚し、2億5000万円の豪邸をキャッシュで買い、先月、日本スケート連盟の副会長に就任して、現在妊娠9か月目。あまりにもすべてを手に入れすぎていて、なんか今、原稿書きながら腹立ってきたわ……。
 一方、現役時代に荒川静香とライバル関係にあった村主章枝は、今も現役続行中。昨年12月には「全日本選手権と同じ日に、同じ埼玉県で開催されたももクロのライブのステージ上でスケートを披露する」など、謎の動きを見せているわ。
 もっとも村主選手、今年6月に「ぶっちゃけ、新宿二丁目では、W杯より、フィギィアをゲイバーでパブリックビューイングするのよ!!!もちろん、みんな、おネェ口調(≧∇≦)」という日出郎さん(元祖オネエタレント)のツイートに「そのシーン、すごい興味ありますwww」と返していて、現在フィギュアスケート好きなオカマ(の一部)の間で、好感度急上昇中。アタシも「もしかしたら、いつか、オリンピック出場経験のある選手(=村主選手)と、ゲイバーで一緒にフィギュアスケートの大会を観る日が来るかもしれない……」と、ひそかに期待しているわ(本当かよ)。

 あと、最近目覚ましい活躍を見せているのが、織田信成。他の選手たちへの愛情あふれる解説や泣き芸、物真似芸などを武器に、フィギュアスケート中継にバラエティに引っ張りだこ。とても優れた才能を持っていたにも関わらず(織田選手の「猫着氷」、アタシは大好き)、現役時代は、ここぞという時に酒気帯び運転で捕まったり、スケート靴の紐が切れたり、子どもを作っちゃったり、ザヤったり(ザヤる=同じジャンプを、決められた回数以上飛んでしまうこと)、次から次へと脇の甘さと運の悪さを見せつけてくれたけど、まさか引退後、こんな大輪の花(?)を咲かせるとは……。人生ってほんと、どこでどうなるかわからないわね。

 織田くん同様、昨シーズンで引退したミキティやあっこちゃん、そして大ちゃんが、今後どのような道を選択するのかわからないけど、みなそれぞれに、アタシたちフィギュアスケートファンを楽しませてくれた、素敵な選手たち。どうか幸せな人生を歩んでくれますように!

【エスムラルダ:プロフィール】
えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。
twitter:@esmralda001

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