
「ライター」では74.6%が収入不満 クラウドワーキング意識調査

クラウドワーカー系ライターの不満、他の職種に比べても高め
連合(日本労働組合総連合会)はクラウドワーキング(インターネット上のマッチングサイトや自身のページ等を通じて仕事を受注・納品する働き方)に関して全国のクラウドワーカー1,000名にリサーチした『クラウド・ワーカー意識調査』を発表した(ネットエイジア協力)。
それによれば、クラウドワーキングで得られる収入の満足度が全体の半数近い数(48.4%)が不満と回答(※やや不満である+とても不満であるの合計)。一方仕事内容別でみると「ライター」(1000名中122人、以下同)は74.6%が不満(※)と、他の職種(2位は調査・マーケティングの59.4%(※))に比べても、ダントツに群を抜いていた。
またライターに関しては「仕事の継続性」が68.9%が不満に思っており、発注切れに強い不安を抱えていることが見て取れる。
当サイトでは同職種に限って話を進めるが、ライターが法律で保護または規制すべきと考えているものは「最低保証額」59.8%「最低発注単価」51.6%となっている。
クラウドワーカー調査のうちライター部分の一部のみを今回抜粋したが、昨今問題となっているキュレーションサイトの主な発注先となっているという点もあり、世間の関心も高くその部分のみを当サイトでは扱った。より詳しいデータや他の職種については、連合のサイトにPDFがあるのでそちらを参照していただきたい。
(文・編集部)調査:「連合」調べ
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