【お知らせ】当サイト協力誌コロナ増刊「新型コロナウイルス完全対策ガイド」(電子オンリー)は楽天Kobo、honto他で発売中です。


Home > 社会・経済

スマホ表示はこちら



【PR】掲載数2800誌以上の取り扱いを誇る『雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jp』!多くは送料無料、さらに最大70%割引と大変お得です!

月イチ連載・各隔週月曜

瀬名あゆむのアイドル革命!

南にこの新人声優物語

隔週火曜

鈴木詩子のゆるゆるベイスターズファン

毎週水曜

エスムラルダの勝手にワイドショー

隔週金曜

さよなら、くまさん

隔週金曜

美しさ勉強講座

予定変更することがあります

▼連載コラムバックナンバー▼

ブッチNEWS連載バックナンバーまとめ


最新号
  • 実話BUNKA超タブー2020年9月号
    実話BUNKA超タブー2020年9月号

    コンビニ・書店で7/31発売 毎月2日発売 612円(税込)

    現地ルポ豪雨被害の絶望の熊本/財源もないのに人気取りで減税を叫ぶバカ政治家たち 消費減税という名の欺瞞/コロナ禍で他人を攻撃するクズ/陰キャの星藤井聡太新棋星/シングルマザーに地獄日本社会の冷酷な現実/神戸山口組中田浩司の獄中クーデター/足腰が悪くなり寝たきり老人にならない習慣/国交省と創価学会がゴリ押しコロナ補助GoToキャンペーンというインチキ/寝取られAV傑作選 ほか

    サウナ情報! 杉作J太郎「熱盛サウナおやじの伝言」コラム連載中!

    吉田豪「人間コク宝」インタビュー ろくでなし子 他では読めない濃厚すぎるヤバイ話題!

  • 実話BUNKAタブー 2020年9月号
    実話BUNKAタブー2020年9月号

    7/16発売 毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価560円(税込)

    中国 人権弾圧国家/差別と日本人 綾瀬はるかと韓国人熱愛報道に罵詈雑言/死因2位 夏の心筋梗塞正しい予防/野球は危険で最低のスポーツ/コロナ禍で売上爆増! デブの大好物 ケンタッキーのチキン全品食べ比べ/安倍首相「疲れた」は大ウソ 憲法改正もくろみ10月解散総選挙/漢a.k.aGAMI×本橋信宏 高田馬場アンダーグラウンド対談/親が死んだ時の遺品整理マニュアル/現金バラまく河井夫妻の悪行黙認する国民の大罪/貧困女子は同情されても貧困男は蔑まれる/旅行はカネ&時間のムダ使い

    ●連載第22回!『ロマン優光の好かれない力』は「泡沫候補の意味合いが今と昔で変わってきた」

グラビアギャラリー
【コアな視点で知の可能性を探求する同時代人のための新書シリーズ・コア新書】

少年ジャンプが1000円になる日~出版不況とWeb漫画の台頭~/大坪ケムタ
↑漫画アプリはどうやって収益をあげているの?/各社Web漫画サイトのヒット戦略は?/出版不況本当はどれくらいヤバいの?
SNSは権力に忠実なバカだらけ/ロマン優光
↑これは百田尚樹へのラブレターである!
覚醒剤と妄想-ASKAの見た悪夢ー/石丸元章
↑本書はASKAへの応援歌である
文学としてのドラゴンクエスト 日本とドラクエの30年史/さやわか
春樹より深いドラクエの世界 ↑荻上チキ・Session-22(TBSラジオ)で特集!
暗黒ディズニー入門/高橋ヨシキ
愛と感動…だけじゃない! ↑ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ)で特集!
(Link to Amazon)
社会・経済 2013.05.08(水)

きみはウ○コを運ぶ黄金列車を知ってるか!? 乗客の糞尿を浴び続けた線路作業員

 

ウ○コを運ぶ「黄金列車」が西武グループを築いた!?

 下水道が整備される以前の昭和初期、まだトイレが汲み取り式だった時代。我々の身体からトイレにひねり出された排泄物は、バーキュームカーによって処理されていた。バキュームカーは糞尿を田舎へと運び、農作物の肥料になるため、高値で農家に引き取ってもらっていた時代もあった。では、バキュームカーが普及する以前は、一体どのようにして糞尿を処理していたのだろう。実はその役目を鉄道が担っていた時代があったのだ。

 東京の都市部で出る糞尿は、沿線に大きな農村があった官営鉄道や西武鉄道が運んでいた。糞尿を積んだ列車はその積み荷から「黄金列車」と呼ばれていたという。沿線の住民からは「汚れる」「くさい」などと当然のクレームが出たものの、肥料となる糞尿を農家に運ぶ、貴重な列車であった。ちなみに、この「黄金列車」の黄金時代は第二次世界大戦中のことで、ガソリン不足でトラックでの糞尿の輸送が困難になり、東京の糞尿の処理が間に合わず、近所の川にこっそり捨ててしまうという、横行が相次いだからという背景がある。また、農家も糞尿が届かず肥料不足に困り、ついには農家の間では糞尿の闇取引まで行われるようになってしまっていたらしい。化学肥料が普及した今では考えられない話であるが、当時は金を払ってでもウ○コが欲しいという人たちが数多くいたのである。

 このような状況を打開するために、東京都は西武鉄道に糞尿の運搬を依頼。これを快く引き受けた西武鉄道のドン堤康次郎は、通常の鉄道業務を終えた深夜帯に一日約180万リットルの糞尿を運搬する作戦を決行。人手が足りない時には堤自身もウ○コを運んだこともあったという。このような汚れ仕事を担った甲斐もあり、彼の息子である堤義明はバブル期に世界一の大富豪に君臨することになった。もしこの時に「やだよウ○コなんて。そんな臭い物運びたくねぇよ」と断っていたら、堤帝国は築かれなかっただろう。まさに西武鉄道に莫大な財産をもたらした「黄金列車」なのであった。

 ちなみに、糞尿を運んだ列車が空になって戻ってくることはなかった。なんと、西武鉄道は空っぽになった列車に野菜を積んで戻ってきていたのだ。それにしても、ついさっきまでウ○コが大量にぶちまけられていたタンクに、人参やキャベツを詰め込むなんて、堤康次郎は末恐ろしい男である。流石としか言いようがない。

糞尿にまみれた悲しき男たちの物語

 西武鉄道が糞尿を運び、儲けまくっていた話とは打って変わって、今度は糞尿を浴び続け、それでも何も報われなかった男たちの話を紹介する。

 鉄道の仕事をしている人と言えば、真っ先に頭に浮かぶのは運転士や車掌かもしれないが、実は彼ら以上に重要な役目を担っていると言っても過言ではないのが、日々線路端に立ち、線路のズレを直したり、点検をしたりする保線作業員の方たちだ。彼らがいなくては列車が安全に線路を走る事はできない。縁の下の力持ちなのである。だが、一昔前までは彼らは線路工手と呼ばれ、過酷な作業を強いられていたため忌避された仕事だった。

 1892年に鉄道敷設法が公布されると、一気に全国に線路が延びていった。ただ、あまり需要のないローカル線は安普請で造られたため不具合が生じる事も多々あった。そのためメンテナンスにかなり苦労し、昭和40年代に機械化が進むまでは、不具合が生じるたびに人力で何度も何度も直し続けた。この線路工手の作業は、終電後だけではなく、日中の列車と列車が走る合間を縫って行われ、列車がやってくると、線路脇にどいていたという。問題はスペースのないトンネルなどでの作業で、この時は壁に張りついたり、線路端に伏せたりしながら列車をやり過ごしていたという。今では考えられないような危険な話ではあるが、そんな危険よりも彼らが一番辛かったのは、列車から垂れ流される糞尿を浴びなければならなかった事だ。

 現在は、タンク式であるため、このように糞尿が垂れ流される事はないが、当時の列車は汚物を垂れ流しながら走行していた。つまり、列車が安全に走るように作業を行う彼らに、ウ○コをぶちまけていたのだ。本当にかわいそうな話である。

 ぼくたちが今、当たり前のように利用している電車。その影にはウ○コを浴びながらも線路を切り開いてくれた、彼らの努力なしでは運行できなかっただろう。「そうだ 京都、行こう」などというキャッチコピーは、彼らからすれば糞喰らえって話である。

(文・編集部)

画像提供:salausa/stock.xchng


 編集部追記:「昭和50年代までトイレ汲み取りがあるのでは」という読者の声がありました。生活地域によって水洗化の状況は異なりますし、下水道整備後の現在も商業地を含めトイレ汲み取りは一部に残っています。若干時期のブレはありますが、この記事におけるトイレ汲み取りの説明は、下水道整備以前を指したものです。

 


 


[PR]


※コメント欄はPC/モバイル別個のものが表示されます




  • ★TOPページ・タグでは過去記事は10本だけしか表示されません。「芸能・エンタメ」などカテゴリ単位のタブではそれ以前の過去ログもごらんいただけます。
    ★そのためこちらからサイト内google検索を可能にしました。知りたい内容があればどうぞ。

    MONTHLY RANKING





関連記事
おすすめ記事
人気投票ランキング
ブログ
記事提供元




ブッチNEWSは「スマホ」と 
「PC」でお愉しみいただけます。 
(ガラケー非対応) 







募集のお知らせ…PC/スマホ配信提携先、アプリ制作業者、月額広告、広告供給業者を募集しております。右下「運営方針」をご参照下さい

 

[PR]

運営者情報
タグクラウド
おすすめ エスムラルダ 鈴木詩子 ロマン優光 杉作J太郎 美しさ勉強講座 男の偏差値がぐんとアップする美しさ勉強講座 ロコドル ローカルアイドル 瀬名あゆむ 新日本プロレス 山口明 杉作J太狼XE アイドル 童貞 フジテレビ 帰ってきて 吉澤ひとみ 韓国 中国
Powered by Vivvo CMS v4.6