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サブカルチャー

かわいそうなはまのん:ロマン優光連載41

2015.10.02(金)


ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第41回 かわいそうなはまのん

 編集氏から「ウーマンラッシュアワーの村本大輔は、今一番いいポジションにいるのに、微妙感が否めないのはなぜなんでしょう。」というメールが来たのですが、何でそんなことを俺に聞くんですか! 知るわけないよ! あの人は常識にかけるところがあるだけで別にクズというほどのものではないし、気の小ささが透けて見えるせいかキャラ作りを一生懸命がんばってるのが鼻について小物感が拭えないし、Twitterの文章の句読点の位置がめちゃくちゃおかしくて平均的な小学生の作文以下の文章なので頭がめちゃくちゃ悪く見えるせいじゃないですかね。だいたい、あの人に興味ないよ、俺!

 あ、常識に欠けるで思い出したのがはまのん! 濱野智史さんですよ。あの人は本当に悪意はこれっぽっちもないんですよね。アイドルもヲタクも運営も人間です。人間同士だから、ぶつかることもあれば、不満もでてきます。ヲタク同士が集まってアイドルに対して「あいつは本当に歌やダンスにやる気がない。やる気がないくせにチヤホヤはされたいから適当にヲタクにコビを売って本当にひどい。」とか言ったりはします。直で仕事として関わる運営だったらアイドルに対する文句とか色々あって当然でしょうな。そういう感情を抱くのは人間だから仕方ないんですが、普通はそれを公の席では言わないし、公衆の面前で本人にぶつけたりしないですよね。ましてや、ネットで配信されてるような場で。対象に当たる人が聞いたらどう思うか、第三者が聞いたらどう思うかを考えたら、対象に対する優しさの意味でも、自分の保身のためにも口にだしたりしないものです。でも、はまのんは正直者で自分に嘘をつけないから「アイドルは糞」とか言っちゃうんですよね。正直者だから保身なんて考えません。その場、その場で思ったことを正直に口に出すだけで、根深いものはないと思うんですよ、あの人。アイドルは糞といいながら、今日辺りにはアイドルはやっぱり最高だとか言ってても全く驚かないです。
 あの発言のあった場は姫乃たまさんの自伝的作品の出版記念イベントみたいなやつで、その本の内容は地下アイドルの闇的な部分も含まれてるようなので、はまのんもサービス精神をだして、その場の雰囲気に乗っかったつもりで、盛って言った部分もあるのではないのでしょうか。空気を読んでがんばったつもりで、全然空気を読めてないのがはまのんらしいや! ほんとねえ、はまのんは善人だけど、根本的に常識とデリカシーと堪え性がないのです。自分もそういう部分が自分の中に多大に存在してるような人間ですから、もう本当にはまのん見てるとお腹痛くなっちゃうんですよ。ほんとに辛いです。

はまのんにはお礼をいいたい

 はまのんみたいなコミュニケーション力に難のある人がトークイベントに出たりする時点でたいへんですが、ましてや多くの人間と関わらなければならないようなアイドル運営をやるなんて本当に無理。誰がはまのんをその気にさせてしまったのか。引っ張りだした人は誰なのか、本当に反省してほしいです。最初からわかってたでしょう、あのタイプの人には無理だって。批評家が実際に物を作る側に回った失敗の例として、町山さんと並べてはまのんを語る人がいますけど、それ絶対に違うから。町山さんは映画評論家としては優れた存在で的を射たことを言っていたわけですが、はまのんのアイドル評論なんて最初から面白案件でしかなかったじゃないですか。レスのことしか頭にない人が芸能を仕切れるわけないでしょ。そんな人、引っ張り出してどうするつもりだったのか。話題になればなんでも良かったのか、バカだったのか、どっちにしろひどい話です。
 いや、はまのんは純粋に理想のアイドル運営がやりたかったとは思うんですよ。無私無欲の気持ちで。でも、結局、理想は理想でしかなかったんですよね。まあ、はまのんの理想を信じてついてきてたヲタクがいるかといわれたら、誰もいなかったのではないかと思いますが。でも、はまのんがアイドル運営をやろうとしてくれたおかげで、立ち上げ初期に関わったmeltiaや、あヴぁんだんど、間接的にはあヴぁの元メンバーが在籍してるセンチメンタルウインクが生まれたとも言えるわけで、私はこの3つともわりと好きなので、はまのんにはお礼をいいたいです。本質的な意味での楽曲軽視の傾向が見られるはまのんから派生したものが、みんなオリジナリティのある楽曲をやってるグループなのは不思議なもんですね。あと、PIPは別になくなったわけではないし、はまのんがいようがいまいが関係なく存在してるわけで、がんばってほしいと思います。ある意味チャンスだろうから。
 もし、はまのんにばったり道で会うような機会があれば「もう少し考えてから喋ろうよ。というか黙ろう。」ということと「居酒屋でお通しカットするより、インディーズ酎ハイをスーパーで買って外飲みするほうがコスパがいいよ」ということを伝えてみたいと思います。

(隔週連載)

写真:5月4日「肉フェスTOKYO2015春」(駒沢オリンピック公園)でのPIPライブ風景

【ロマン優光:プロフィール】
ろまんゆうこう…ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。少女閣下のインターナショナルの里咲りさに夢中らしい。

おすすめ書籍:「日本人の99.9%はバカ」/ロマン優光(コア新書)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13104590/

おすすめCD:『蠅の王、ソドムの市、その他全て』/PUNKUBOI(Less Than TV)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13292302/

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http://mensbucchi.com/rensai-bn/20160322204147 (コピペして検索窓に)


 


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