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今騒ぎのセクハラ野次問題! ドラァグクイーンはこう見た!:エスムラルダ連載5

2014.07.02(水)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第5回:今騒ぎのセクハラ野次問題! ドラァグクイーンはこう見た!

先週、世間を賑わせた「都議会セクハラヤジ問題」。みなさんはどう思ったかしら?

アタシは子どもの頃から「『ドカベン』より『アタックNo.1』が好き」「草野球よりゴム跳びが好き」といった具合に、かなり女子寄りなメンタルの持ち主。なので、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」みたいなことを、なんの疑問も抱かずに主張する人に対して、昔はいちいちムッとしていたんだけど……。
今回はなんか、怒る気もしないの。歳をとって、いろんな感性が鈍くなったのか、それとも怒る体力や気力すらなくなってしまったのか……。

ただ、ちょっぴり「あら?」と思ったのは、鈴木章浩都議が、お歳の割に意外とイケメンだった点(結局、食いつくのはそこかい)。アタシ、「もしかして、一部の奥様方(やオカマたち)の気持ちをなだめるために、自民党が、あえてうすらイケメンを一人、生贄に差し出したんじゃないか」と、ついつい鈴木都議に同情しちまったわ。

でも、こんな疑念を抱かせてしまう時点で、「イケメン生贄作戦」は失敗ね。もし脂ぎった、いかにもセクハラ発言とかしそうなオッサン議員が名乗り出れば、みんな「うんうん、わかる。コイツなら言いそう」と納得してそのオッサンだけを責めたてただろうし、「他にもヤジを飛ばしてた議員がいた!」なんて騒がなかったんじゃないかしら。

とはいえ、調べてみると、鈴木都議って「海外視察報告書に、大学教員の講演要旨やらウィキペディアやらを丸写し」とか「『ヒーロー、ヒーロー、鈴木あきひーろー』を選挙時のキャッチコピーに使用」とか(以上、ウィキペディアから丸写し)、結構イタイ感じ……。なんか、同情する気、失せた。

そして、一方の塩村文夏都議。過去の『恋のから騒ぎ』の映像とかを観ると、彼女、涙を流すの結構お得意なのよね。そもそもグラドル出身で熱湯コマーシャルに出演したり、シビアなテレビ業界で放送作家やったりした挙句、都議になった女が、あの程度のヤジでマジ泣きするかしら。
もちろんヤジを飛ばすという行為にもその内容にも問題はあるけど、ちょっとみんな、煽られすぎ&騒ぎすぎじゃない……?

でもまあ、(ありきたりな言い方ではあるけど)こういうことで騒げるのも、世の中がまだ平和な証拠。将来、「あの頃は、あんなことで騒げてよかったなァ」なんてしみじみ思い返す日が……どうか来ませんように。

【エスムラルダ:プロフィール】
えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。
twitter:@esmralda001

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