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生活・知恵

草津温泉はお湯もグルメも宿も最高 絶対行きたい温泉聖地の魅力を完全レポート

2021.02.15(月)


冬の寒さもピークを迎え、自宅に籠もる時間が長くなるこの時期。体の芯まで温まって、心も体もストレス発散したい! そんなお疲れな人に“効く”のが草津温泉。何百年もの間、様々な人のモヤモヤやイライラを受け止めてきた草津の湯が、あなたのストレスをしっかり洗い流してくれますよ。

♫草津よいとこ 一度はおいで……で始まる「草津節」でおなじみの草津温泉、「自然湧出量日本一」を誇り、観光経済新聞社主催の「にっぽんの温泉100選」で18年連続1位(2020年度)の栄冠に輝くなど、温泉そのものはもちろん人々のもてなしや観光設備にも自信あり!

草津温泉

東京からだとJRなら特急草津号で長野原草津口駅、もしくは新幹線で軽井沢駅からバス移動、また東京駅・渋谷駅・新宿駅からの高速バスだと一本で草津まで行ける気軽さ、ご存知でしたか? 徐々に増えてくる旅館を通り抜けて草津のバスターミナルに降りると、草津ならではの温泉の香りがほんのりと漂ってきて、一瞬であくせくした日常を忘れさせてくれます。
そんなバスターミナルから少し歩けば、草津温泉のシンボルとも言える「湯畑」に到着。

草津温泉

草津温泉

源泉から溢れる毎分4,000リットルの温泉は7本の湯桶を通ることで温度を下げ、この地一帯の旅館やホテル、公衆浴場へとお湯を送り出します。また名物・湯の花の採取も行う場所でもあり、草津の中心地。樋から力強く流れ落ちるお湯と、もうもうと湧き上がる湯気のパワフルさに圧倒されます!
またその脇には足湯「湯けむり亭」もあり、旅館やホテルに行くのが待ちきれない! という人はお先に足だけひとっ風呂、なんてことも。今回うかがったのはちょうどこの一帯に雪が降った直後というのもあり、到着してすぐに雪見風呂を味わえるなんて、う~ん贅沢!

草津温泉

さらに夜になると湯畑一帯はライトで照らされ、夜空に広がっていく湯気と照明が相まって他にない幻想的な光景に。旅館で浴衣姿に着替えて、この一帯を散歩するのは特別な体験間違いなし。さらにインスタ映えなスポットも用意されていて、友人や家族に自慢したくなっちゃいます。

草津温泉

草津温泉

この湯畑をはじめ「西の河原」「白旗」「地蔵」「万代」など、温泉が湧き出す源泉がいくつもあるのが草津温泉の他にない湯量の理由でもあります。さらにその泉質は源泉により少しずつ異なり、この一帯の100以上の宿や浴場に供給されているので、どうせなら様々な温泉を味わいたくなるのが草津温泉の魅力、いや魔力?
旅館・ホテルのお風呂から地元の人が入る公衆浴場まで、入り尽くせない数の温泉がある草津ですが、「ではどこに行けば…?」と悩んでしまう人におすすめなのが「草津三湯めぐり」。大滝乃湯・御座之湯・西の河原露天風呂という風情の違った3つの温泉をぐるりと回ってしまおうというプランです。

この3つの温泉はそれぞれの魅力があり、徒歩で巡るのにちょうどいいというのもありますが、なんといってもこの3ヶ所を回るのがお得! 各浴場で発売している「ちょいな三湯めぐり手形」というチケット、3ヶ所の通常入浴料で大人2,100円のところを500円引きの1,600円、子供1,000円が700円で回れるというお得な手形なのです。

最初に向かったのは「大滝乃湯」。草津温泉の中でも水温が高く、肌に効く「美人の湯」として名高い煮川源泉を使用しているこちら、天井も高く広々とした大浴場に、まるで自然の川のようなロケーションの露天風呂に入れば、その全身を優しく抱きしめてくれるようなお湯の心地よさに心も体も持っていかれそうになります。大浴場ではうたせ湯、さらに近年人気の高まりを見せるサウナも堪能出来るのも嬉しいですね。

草津温泉

そんな大滝乃湯の自慢の風呂が「合わせ湯」。浴場に入ると男湯は5つ、女湯は4つの湯船があり、ぬる湯から順番に体を慣らしながら熱い温泉に入っていきます。温度は変われど、浴槽は水で薄めたものではなく自然冷却で適温にしたもので温泉の成分はそのまま。ひとつ入るごとに、身にしみいる草津の湯の魅力に浸れるはず。 また脱衣所にも足を伸ばして座れる休憩スペースがあったり、食事処にラウンジカフェ・休憩所と、いい湯を満喫したあとに家族友人と語らうスペースも広いのも嬉しいポイント。気づけばここだけで半日くらい過ごせちゃいます。

湯畑に行くと、すぐ傍にある木造の趣深い浴場が目につくはず。それが「御座之湯」です。鎌倉幕府を開いた源頼朝が入浴した由来のある、江戸~明治期の共同湯を再現したもので、杉板を使用したとんとん葺きの屋根に漆喰の壁と、武将や文人といった歴史に残る人々が湯治にやってきた草津の歴史を追体験出来る浴場です。

草津温泉

湯船は「石之湯」と「木之湯」の二種類で、もちろん源泉かけ流し。柱にヒバ、床にナラ、天井に杉と木造にこだわった木之湯に、もともと頼朝が座った石が「御座の石」と呼ばれた由来にちなんだ石之湯は重厚な御影石を使用。源泉は石之湯が万代源泉(酸性塩化物硫酸塩泉)、木之湯が湯畑源泉(酸性硫黄泉)で泉質の違いを肌で感じてみてはいかがでしょう。
木造なのは外と湯船だけでなく、ふわっとヒノキの匂いが香る番台や階段はまるで時代劇の世界のよう。また2階の休憩出来る湯源之間(大広間)からは湯畑が眼下にうかがえ、風呂上がりに風にあたりながら草津のメインスポットをのんびり眺めてると時間を忘れそう。

そして三湯めぐりもうひとつの地が「西の河原露天風呂」。草津中心から少し西に歩いた先にある西の河原公園。そこに至るまでの川からは湯気が立ち上り、公園内のあちこちから温泉が吹き出す様はまず他には見られない光景です。そんな公園の奥まったところにあるのが西の河原露天風呂、その名のとおり屋根のない露天風呂ですが、その広さに驚き!

草津温泉

草津温泉

男湯女湯合わせると500㎡という広さは圧倒的。脱衣所から浴場に入ると、湯気が水面から立ち上りその果てが見えないほどの広さです。肩まで使ってぐるりと見渡すと、周りすべてが大自然! 新緑に紅葉、そして雪山と季節毎にその光景は姿を変え、飽きさせることはありません。源泉は草津温泉の中でも高温で、殺菌作用に優れた万代源泉。露天風呂というスケールを越えた西の河原露天風呂、温泉に浸かりに来てこんなアウトドア体験出来るなんて誰も思わないはず。

他にも草津名物・湯もみが体験できる「熱乃湯」、江戸時代から伝わる強い酸性の温泉入浴法「時間湯」体験、観光用の温泉とは違う草津の日常の顔が伺える公衆浴場など、草津の温泉の楽しみ方は多種多様。何日いても入り尽くすことは不可能なだけに、事前に調べて最高の温泉体験を叶えたいですね。

温泉を思いの丈楽しんだら、次はお腹を満たしたいというもの。温泉街には朝ごはんから夜のご馳走までおすすめの店は数々ありますが、行くなら行列覚悟、それでも食べたい人気店が「石臼挽きそば 三國家」。蕎麦は自家製粉の石臼挽き粉、それを草津白根山麓の雪解け水を使って打つ三國そばはまさに草津の味。
中でも名物が「三國つけ汁そば」で、4種類のつけ汁がある中から今回はきざみ鴨せいろでいただきます。濃厚なつけ汁と芳醇な鴨肉、それとコシが強く食べごたえある蕎麦の相性は抜群。夜は日本酒に天ぷらや温泉玉子をつまんで、締めに温かいお蕎麦というのもいいですね。

草津温泉

草津温泉

どちらかというと和食系が多い温泉街の中で、ちょっとカジュアルな食事を楽しみたいのなら「CANOES STAND KUSATSU」がおすすめ。お店の看板商品が、オリジナルスパイスでしっかり味つけした鶏胸肉に地元産の野菜、それに自家製ソースを絡めた「クサツチキン」。西の河原公園も近く、温泉と公園を散策した帰りにここでコーヒーやビールと一緒にチキンやポテトをいただけばもう満足!

草津温泉

草津温泉

温泉に食事ときたら、あとは宿泊。草津の宿は旅館にホテルからゲストハウスまで多種多様。どんなお客さんも受け止めるおもてなし力の強さは文句なしです。そんな中、今回の宿に選んだのは「草津温泉望雲」。湯畑からも近く、草津温泉の観光のメインストリートとも呼ばれる西の河原通りの傍と場所も便利。風情ある提灯が出迎える玄関からお邪魔して、吹き抜けの広い廊下を伝って通されたのは、静かな落ち着いた和室「雲松庵」です。

草津温泉

草津温泉

草津温泉

到着してさっそくくつろげる12.5帖の和室と、椅子に座れば草津の風景が広がる6帖の広縁。この日は広い窓からはちょうど雪が降ってすぐというのもあり、白い世界に包まれた草津の街から銀色の雪山までもが眺められて、冬の草津ならではの柔らかい空気をさっそく満喫させられました。
外のお風呂もたっぷり楽しんできましたが、自分のペースで入れるホテルの温泉はリラックス度が違います。ホテル望雲のお風呂は贅沢に二種類の源泉をひいていて、万代源泉の「万代の湯」、西の河原源泉の「西の湯」、そして両方の源泉が楽しめる「遊山の湯」の3つの湯があります。
木造の浴場に加えて肌身に四季を感じられる露天風呂もあり、もちろんすべて掛け流し。到着してまず汗を流し、お酒の前にひとっ風呂、チェックアウトぎりぎりまで朝風呂を……滞在の間、草津の湯を贅沢に使ってください。

そして食事は地元の特産や旬の素材を使ったもので、取材時は初春というのもあって海老や鮑、数の子などおめでたい食材をふんだんに使い、鍋には和牛・もち豚をすき鍋と、季節の最高の味をいただき、すっかり心も体もあたためてくれました。

草津温泉

草津温泉

草津温泉

家族やカップルで来るもよし、今の時期なら昼は仕事、夜は温泉を満喫する「ワーケイション」の場としても絶好の草津温泉。♫草津よいとこ 一度はおいで……と言わず、一度来れば二度三度と再訪したくなる日本一の温泉を今こそ堪能してください。

(取材・文/大坪ケムタ)


 


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