. 志村けんさんの死に思うこと:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載305 - ブッチNEWS(ブッチニュース)

エンタメ・サブカル・生活情報のニュースサイト

ブッチNEWS

PC表示はこちら 連載バックナンバーは(外部)






[PR]
コロナの不安や不満、心配ごと解消から対策までいろいろわかる BUNKAタブーkobo版コロナまとめ本はこちら(楽天KOBO)


芸能・エンタメ

志村けんさんの死に思うこと:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載305

2020.04.03(金)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第305回 志村けんさんの死に思うこと

 ここへきて、急激に感染者数が増えている、新型コロナウイルス。最初の頃に流行っていたのはS亜型で、3月中旬頃から、欧米で流行っていて感染力も強いL亜型が広がりつつある、という見解もあるみたい。くそう……。S亜型が比較的おとなしかったから、ちょっとなめてたわ……。
 そのせいか、藤波晋太郎投手や宮藤官九郎、ケツメイシのRYOJIなど、芸能界やスポーツ界でも感染者が次々に現れ、3月30日には志村けんさんが死去。なんたること……。

 でもね、実はアタシ、同世代の人たちに比べて、志村さんに対する思い入れはやや薄いの(おい)。というのも、うちの両親、そんなに厳格なわけではないんだけど、基本的にはNHKと『徹子の部屋』くらいしか観ないので、子どもの頃、家では『8時だヨ! 全員集合』も『オレたちひょうきん族』も観たことがなかったの(若い人にはどちらもわからないわよね)。リアルタイムで『8時だヨ! 全員集合』を観たのは、たしか、いとこの家に遊びに行ったとき、一回きりのはず。……って、そんな家庭に生まれて、なぜ自分が、50歳近くになってもドラァグクイーンを続けるような人間に育ったのか、本当に謎だわ。

 ただ、志村さんはそれから何十年間も第一線で活躍され続けたので、もちろんアタシにとっても、かなり身近というか、「テレビで見かけるのが当たり前」な存在だったし、「おいくつになられても、すごいバイタリティだなあ」と思っていたの。だから、今回、感染発覚からあっという間に亡くなられたのは、本当にショックだったわ……。

「志村さんが最後に、身をもって新型コロナウイルスの怖さ、大変さを教えてくださった」という考え方に対しては、すでにさまざまな意見が出ているし、非常に勝手な言い分なのは百も承知だけど、アタシ、幅広い年齢層の人に知られ、愛されている志村さんが、あのタイミングで亡くなられたことの意味は、やはり大きいと思っているの。それまでももちろん、新型コロナで亡くなった方は日本にも何人もいらっしゃったけど、残念ながら人間って(という言い方は乱暴だけど)、自分もしくは「知っている人」の身に何かが起こらない限り、なかなかその問題の大変さに気づくことができないのよね。アタシ含め、「でも新型コロナで亡くなっている人、日本ではそんなに多くないよね?」「インフルエンザに毛が生えたようなものだよね?」と思っていた人たちの意識、志村さんの死によって、かなり変えられたのは、確かだと思うわ……。

 それにしても、4月1日の夜にフジテレビ系列で放送された追悼番組は素晴らしかった。こんな状況なのに、亡くなったばかりなのに、観たらやっぱり笑ってしまうんだもの。志村さん、素晴らしいコメディアンだったんだなと、あらためて思ったわ……!

<水曜連載>※今回金曜更新

おすすめ書籍:「志村流 遊び術」志村けん(マガジンハウス)
https://books.rakuten.co.jp/rb/1643092/

エスムラルダ、ユニット「八方不美人」で歌手デビュー1周年! 

デビューミニアルバム「八方不美人」、2ndミニアルバム「二枚目」発売中! FC会誌「ディアべっぴん」も発行!! 
楽天ブックス「八方不美人」CD販売特設
https://books.rakuten.co.jp/artist/100000000837805/

JOYSOUNDの新機種で「愛なんてジャンク」本人映像と「流砂の恋」「罰をくらえ愛で」配信中、Youtubeで「流砂の恋/ドリアン・ロロブリジーダ」「ディレンマ/エスムラルダ」「魔法時間/エスムラルダ」ほか大量MV公開!

twitter https://twitter.com/happofubijin
instagram https://www.instagram.com/HappoFuBijin/
公式Youtubeチャンネル(登録してね!)

https://www.youtube.com/channel/UCqKkWYmusKHrfmOQtlWYn8Q

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著) 
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

連載バックナンバーはこちら →
https://wp.me/p95UoP-4L
(コピペして検索窓に)

おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/135072


 


スポンサーリンク



Powered by Vivvo CMS v4.6