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芸能・エンタメ

NHK『思い出のメロディー』がゲイの心を掴みまくり!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載221

2018.08.22(水)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第221回 NHK『思い出のメロディー』がゲイの心を掴みまくり!

 8月18日にNHK総合で放送された『思い出のメロディー』、みなさんご覧になったかしら? ……って、まあ、観ていない人がほとんどだと思うけど、「夏の紅白」とも呼ばれているという『思い出のメロディー』。今回は第50回目だけあって、かなり見ごたえのあるラインナップだったわ!

 まず、アタシ含め、40代前後のゲイたちの心を鷲掴みにしたのが、なんといっても「Winkの復活」!
Winkにとって、今年はデビュー30周年という節目の年。期待されていた再結成ライブは結局行われなかったけど(ちなみにアタシ、ちょうど一年前にこんなコラムを書いていたわ。すごい偶然!http://bucchinews.com/geinou/6158.html )、今の二人の声で『淋しい熱帯魚』と『愛が止まらない』を聴くことができて、大満足。そして、ずっと冷凍保存されていたとしか思えない、ルックス維持率ほぼ100%の翔子と、美しいながらも、スナックのママのようなアンニュイな色気を漂わせていたさっちんの対比も素晴らしかった……。

 あとアタシ的には、荻野目洋子と長山洋子、二人の洋子による洋楽カバーヒット曲コーナーも、ツボだったわ。特に長山さん、すでに演歌歌手として十分に実績を積み、ヒット曲も出しているのに、ときどきちゃんとこうしてアイドル時代の曲を歌ってくれるあたりの柔軟性とサービス精神、好き……。

 ほかにもこの日は、小林幸子が巨大衣装(というか装置)で『おもいで酒』を歌ったり、美輪先生が長崎で、木村佳乃を相手に原爆に関する記憶を語った後、浦上教会で『ヨイトマケの唄』を歌ったり、野口五郎が、西城秀樹の生前の歌声(テープ)とデュエットしたり、民放の歌番組にはなかなか真似できないような企画が続々。
 さらに、亡き夫の代わりに、山内惠介と『愛の奇跡』を歌うロザンナ、純烈の男子たちに囲まれて『他人の関係』を歌う金井克子、斜め後ろに立つ氷川きよしに見守られながら『連絡船の唄』を歌う菅原都々子(御年91歳)など、「年配の女性と若い男子の関係性」のさまざまなパターンが展開されたあたりに、社会の縮図みたいなものを感じたわ(年配男性と若い女子の組み合わせは皆無)。女性の方が平均寿命長いものね……。

 そんなわけで、紅白同様見どころありまくりな『思い出のメロディー』。今回観逃した方も、ぜひ来年はチェックしてみて!

<水曜連載>

画像:NHK「思い出のメロディー」第50回ロゴ(トリミング)

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

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おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/

 


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