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役作り中の宮沢りえに感動!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載165

2017.07.27(木)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第165回 役作り中の宮沢りえに感動!

 7月24日夜にNHK総合で放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』、ご覧になった方……は、おそらくそんなにいないわよね。

 この回は「あるお芝居に出演するため、役作りを行う宮沢りえに密着する」という内容だったんだけど、りえファンのアタシにとっては見所満載だったわ。

 若い人はあまり知らないかもしれないけど、りえの人生はなかなか壮絶。両親(オランダ人の父と日本人の母)が早くに離婚したため、子どもの頃は伯母さんの家で育ち、母親(りえママ)と暮らすようになって間もない11歳頃にモデル業を開始。以後、CM、映画、ドラマに次々に出演して一躍人気者となり、17~18歳で「ふんどしカレンダー」やヘアヌード写真集を発表。19歳のときには、国民的人気者だった力士・貴花田(現・貴乃花親方)と婚約するも、わずか2か月で解消。その後も、拒食症になって活動休止状態に陥ったり、結婚・出産・離婚を経験したり、「一卵性親子」といわれたりえママを亡くしたり……と、まさに波乱万丈。

 実はアタシ、28年前、16歳のりえを間近で見たことがあるの。なんと、アタシが通っていた高校の近くのコインランドリーで、りえがドラマのロケをやっていたのよ! ちなみに、撮影中、近所のおばさんがスタッフの制止も聞かずにズカズカ入ってくるというハプニングがあったんだけど(おそらくおばさん、ロケが始まる前に洗濯機に洗濯物を放り込み、そのまま買い物でもしてたのね……)、ムッとした表情で洗濯物を袋に入れ、出ていくおばさんを、りえったら、キラキラした瞳で興味深そうに見ていたわ。

 歳が近いうえ、そんな思い出があるせいか、アタシ、りえのこと、他人だと思えなくてね。いろいろあったときも、「これを全部糧にできれば、きっといい女優になれるはずッ」と思っていたんだけど、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を3回受賞、数多くの監督や演出家に愛され、映画や舞台に引っ張りだこな今のりえの状態は、本当に嬉しいわ(誰目線?)。同年代の女優さんはほかにもたくさんいるけど、少女時代からずっと見続けていると、やっぱり思い入れが違うのよね。

『プロフェッショナル』では、「狂っていくときって、より足を着けていないと狂えないんだよね」などとさらりと言ってのけ、歩んできた道のりの激しさを垣間見せたりえ。今後のさらなる活躍を楽しみにしているわ!

<水曜連載>※都合により木曜公開

おすすめ雑誌バックナンバー:GINZA (ギンザ) 2017年 05月号(マガジンハウス)
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【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

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おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
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