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芸能・エンタメ

アイドルも使う「出る」音楽スタジオで恐怖体験

2019.12.12(木)


怪音歌謡CDでおなじみ 

 いまもある有名レコード会社のレコーディングスタジオ。お寺が近く、しかも墓地よりも低い位置にある。その立地からして、いままでも演奏中に奇妙な音が収録されてしまうケースが多々あったと聞くし、よくいない人が見えたりとか、レコーディング帰りに1人自分だけ見えない人がついてきたとか、そういったウワサ話には事欠かないところ。といっても毎回出ていては仕事にならないので、実際のところ録音自体には支障なく、深夜勤務している人がまれに疲れていてなにかを見間違えたりもする、といった感じなのだろう。

 だが記者は実際にこの場所過去にで昼間に「いる」と思われる実体験をしたことを、ブッチの心霊記事を見ていたら思い出したので、一応書いておく。

昼でも出る

 かなり昔の話で恐縮だが、90年代半ば、記者がかつてやっていた音楽誌でそのスタジオを経営する会社のレーベルに所属するアーティストを取材していた時の話。ただレコーディングスタジオで撮るのもありふれているので、承諾をとってその建物1Fの裏側にある機械室(水道の揚水ポンプなどのある場所)へ移動。アーティストは奥のパイプが這うスペースへ、カメラマンは手前のドア際から撮影、そして記者は脇から見ている状態。

機械室は計器が多く、いろんなパイプも走る部屋なので、インパクトのあるインタビュー写真が撮れる…

 と思った途端に、カメラマンのメインカメラがいきなり壊れ、フラッシュもダメ、シャッター音が鳴らなくなった。…周囲はしーんとする。

 その間もパイプを水が流れていく音だけがチョロチョロと響いている。アーティストはいつものように、格好良いポーズで静止する。カメラマンは気を取り直し、カメラをサブにチェンジして、また撮りはじめる。しかし、ほどなくもう1台もまた壊れた。

「(1眼レフが)2台壊れるっておかしいよね…」
とカメラマン。予備のハンディカメラに手を付ける。しかしそれも起動しない…

「さすがに3台はおかしい。ここは撤退しましょう。」
アーティストを先に外に出し、我々も外に出た途端、なぜかカメラは何事もなかったかのように動き出した。

事実として何かはあった

 怖くはなかったし、音や光など派手な見せ場もない話だが、現場にいた人は皆このスタジオの霊伝説を知っていたので「ああ、本当にいるんだ…」と驚いた。多分、機械室は湿り気の高い「水場」だったので、アレがいたら寄ってきやすいのだろうし、電気的な部分に影響しやすいのかもしれない。カメラが3台連続で壊れるってことはまずあり得ないのだが、また場所を変えたら治ったということは、当時、ここにやっぱり何かがついていたんだろうとしか説明し難い。

 この体験記自体は、かなりの時間が経過しているので細部に狂いはあるかもしれないが、ほぼ事実通りであるしカメラマンも立ち会っているので証人もいる。

 現在は全体にデジタル化・改装しており、また少なくともこれだけ伝説があればさまざまな対策もしているだろうから、普通にスタジオを使っていれば、機材に変な音が入りこむことも無くなったのではないかと思うが…

 今でもアイドルや有名アーティストが多数レコーディングする同スタジオだが、このような負の伝説は知らないでレコーディングしたほうが幸せかもしれない。

(文・編集部I)

写真:足成より ※写真はイメージであり、実在の場所とは関係ありません(この記事は初出から一部内容を修正しての再配信となります)

 


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