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食・グルメ

山頂で飲むコーヒーがおいしい科学的な理由

2015.03.02(月)


味の秘訣は抽出温度にあった!

 登山者の楽しみの1つに山頂での食事がある。「山頂で飲むコーヒーは格別だ」などは登山者からよく聞かれる言葉だ。
 登山をしない者からしてみれば、気分的な問題以外の何物でもないと思ってしまう。しかし、そこには山ならではの科学的な理由があったのだ。
 山や上空など、標高の高い場所へ行くほど気圧は低くなり、水が沸騰する沸点も低くなる。だいたい標高が300メートル上がるごとに沸点は1度ずつ下がっていく。
 もうお気づきかと思うが、この下がった沸点がコーヒーの抽出温度に適しているのだ。一般的に90度前後のお湯でドリップすると美味しく入れられると言われている。これは温度が高すぎると苦味や雑味も多く抽出されてしまうためだ。登山者に人気の山の標高は2000メートル程度が多く、山頂の沸点は約93度。温度を意識せずに沸騰したお湯をそのまま注いでも、適した温度で抽出ができてしまうのだ。
 というように、山頂で飲むコーヒーが美味しい理由を述べたわけだが、登山者にとってはやはり「山で飲むから」というのが全てだろう。山頂コーヒー愛好家に対して「山頂では沸点が~」とか「抽出温度が~」とか言っても無粋なので、「山頂のコーヒーはひと味違うんだよ」と言われたら、「素敵だね」と返しておこう。

(文・編集部)

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