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生活・知恵 2016.07.07(木)

封筒ですぐにわかる「沈む会社」 「成長する会社」

 

沈む会社・成長する会社の差、それはオフィスに大きく出ます。なかでも身近な封筒。これ1つとっても、会社の体質がすぐにわかってくるのです。あなたの会社は?

封筒の薄い会社は相手のことを考えない会社

最初に、封筒の紙厚から見ていきましょう。封筒に厚みがあると、薄い封筒にくらべて印刷コストがかかりますがそこからは「大事な書類をキレイに届けたい」という企業から顧客への思いが見て取れます。封筒が厚手の会社は、信頼性や体裁をよく考えている会社だということがわかります。

一方、封筒が薄い会社はコスト減しか考えていないということです。ペラペラな封筒を使う会社は、中が透けてしまうので濃い色のカラー封筒を使うことが多いです(濃い色の場合は若干の配慮が見られますが、薄い色の場合は、封筒に入ればなんでも透けてもいいという考えがみてとれます)。激薄封筒の中に厚手の本や箱を入れたとき、紙が薄いため破れる可能性も高まりますが、そのようなことも気にしないような、相手のことを思わないケチな会社だということです。

封筒のロゴ印刷でわかる企業体質

次に封筒の企業名・住所の印刷です。ロゴを多色で印刷している場合は、コーポレートアイデンティティを大事にしていることが伺えます。しっかりとした企業哲学を持っているのではないでしょうか。またカラー印刷は高いので、このような対外的な部分にコストを削らないことをアピールしているともいえます。

封筒に印刷される企業のロゴと連絡先が1色刷、あるいはスタンプとうことも多いですが、どちらも企業に余裕がない、会社が自身に対しても最小限の愛情しかないという印象を持たれます。せめて2色程度は利用できる会社のほうが「余裕がある」と捉えられるでしょう。

この法則で見た場合、インクジェットプリンタを利用して封筒に企業名を印字している会社はケチだと思われがちですが、実は良いです。理由は、印刷よりもインクジェットのほうが多くの場合コスト高だからです。あえてコストの高いほうを選んでいるのは企業としてはコストカット第一主義ではないとアピールしているともいえます。ただし、もしかすると数字がわからないダメな人がコスト高の方法をあえて選んでいる可能性もありますが…。

封筒にシールがついている会社は仕事が丁寧

続いて封のしかたです。キレイに封筒がしまるように、シール・粘着剤つきの封筒を利用している会社は、シールと粘着剤のみのタイプで2つにわかれます。
まずシール封筒を利用している会社。紙を剥がすタイプのシールを利用していることは、費用に余裕があり、封筒の見た目をキレイに保ち、客に誤って髪の毛やホコリを巻き込んで封をしないよう気をつけている、とても几帳面で清潔な会社で、仕事も丁寧でしょう。

発送が多いなどの理由で粘着剤だけついている封筒を利用している会社はどうでしょうか。こちらは、シールと比較するとややコストダウン感・ズボラな印象もありますが、逆に封筒自体は粘着部分を出しっぱなしにしているためキレイに保管しなければいけませんから、こちらは事務所が衛生的ではないかと推定していい効果はあると思います。ネズミやゴキブリの糞が粘着部についたりするような会社ではいけませんからね。

なお封筒をセロテープで止める会社は、一般的ですが、テープの品質で予算のあるなしがわかります。時間が経過しても伸び縮みしない上質なテープ、メンディングテープを利用している会社のほうがお金があります。

封筒ののり止め。平たければ問題ありません。しかし凸凹がある場合はオールドタイプのでんぷんのりを使用しており、古い体質の会社であることを象徴しています。

封筒に変な色のペンで宛名書いてくる会社は最悪

ラストは封筒にまつわるこういう会社はダメ、という例です。ある出版社では、校正に使う「赤ペン」で発送封筒の宛名を書くという最低な事例が見られます。若手がやっているんでしょうが、社員教育がなっていませんね。
宛名を赤色で書くのは「縁起が悪い」「絶交」「緊急事態・危険」「早死に」 などのイメージがあります。もちろん迷信ではあるのですが、赤で書くというのは相手に対して失礼すぎますね。誰も途中でストップをかけないということは監視も行き届かない、放任な会社といえます。このような会社とは絶対に付き合わないほうが得策です。確実に沈んでいきそうです。

以上、封筒のあれこれをお届けしましたが、あくまで一例でありすべての会社に当てはまるということではありません。もし腹が立つ場合は思い当たる節があるということでは? ただ、封筒から伝わるものは少なくないのです。足元の靴が見られるように、封筒も顧客に見られるものであることは認識しておいたほうがいいでしょう。

(文・低層純生)写真:aopsan/123RF


 


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