
お金が貯まるのは香川県、奈良県、福井県!?

平均貯蓄額は香川県がダントツ
ソニー生命は「47都道府県別生活意識調査2015」を調査、発表した。これはネット調査で11月9日から16日まで行われたもの。全国2,350名が回答したものから居住地・性別・年齢区分がほぼ均等になるよう抽出して集計されており、テーマも方言の可愛さから恋愛にかけるお金まで多岐にわたるが、当編集部では貯蓄金額の多い県のみをとり出してみたい。
これによれば「現在の貯蓄額(選択肢を用意し回答)全国平均の貯蓄額は202.9万円。平均貯蓄額上位都道府県ベスト10は、以下の通り。
1位 香川県 426.4万円
2位 奈良県 409.0万円
3位 福井県 384.8万円
4位 埼玉県 352.3万円
5位 岐阜県 349.7万円
6位 長崎県 341.4万円
7位 岡山県 296.1万円
8位 愛知県 271.0万円
9位 群馬県 266.9万円
10位 東京都 266.2万円
香川県は「収入が減った時の備え」(48.9%)「病気・災害への備え」(35.6%)が全体に比べても10ポイント近く高い数字を見せている。奈良県は「住宅購入」(12.2%)が全体に比べて5.1ポイント高くなっており、できるだけお金をかけたいものでも「住宅」と回答した数が日本一だったそうで、貯蓄目的においてもそれが現れているとのこと。地域特性が貯蓄額も変えていくというのは不思議ですね。
(ソニー生命調べ)
(文・編集部I)画像:torsakarin/123RF
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