
スマホで植物を育てるスマート植木鉢という選択

植木鉢のインターネット化
韓国のスタートアップ、n.thing社が日本のハンズエイド社のイノベ部によって日本進出し、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」にて、スマートフォンで植物を育てるスマート植木鉢『planty』の予約と支援募集を開始した。
これは、プランターに埋め込まれたセンサーが土壌温度・室温・周辺光・タンク水量を測定し、Wi-Fiを介し、アプリを通じてスマートフォンにアドバイスを送ってくるもの。室温が不適切な場合は室温調整をするように、外出中に水が不足した場合はアプリ上のボタン1つで水やりができる。
この程度のことかと思うかもしれないが、必ずしも育てやすい植物ばかりではない。なかには繊細な植物もある。これらは管理が重要なので、スマホで状態確認できるのはありがたい。複数人のシェアも可能なようだ。アプリ側が対応している植物は30種類。
ところでクラウドファンディングの場合、目標に到達せず実現しないケースがあるが、今回は海外にすでに出荷している商品で、日本向けの電源ユニット対応、説明書・アプリの日本語化を実施するためのファンディングなので、製造時間をいただければ確実に届けることができるという。値段は張るが、話題のネタにいかがだろうか。支援は2016年8月8日まで、発送は10月上旬より。対応OSはiOS8.1以降、Android4.2以降。電源はUSB供給。
募集ページ:https://greenfunding.jp/lab/projects/1550/
(文・編集部I)
[PR]