
動画配信サービスはどれがいいの? 意外とアリなdTVとHulu

「YouTube Red」開始でさらに動画サービスが気になるあなたへ
有料版YouTubeといえるYouTube Redがアメリカで10月28日にスタートします。広告が出なくなるほか、オフライン、バックグラウンド再生ができるそうです。各国に随時展開されていくということなので、日本に来るのも時間の問題でしょう。
YouTubeのそのサービスとは成り立ちが少々異なりますが、NETFLIX、Hulu、dTV、U-NEXT、楽天ショウタイムプレミアム見放題パック、Amazonプライムビデオ、などなど有料のコンテンツ動画配信サービスもかなりの数が揃ってきました。現在、ブッチ編集部でもいくつか試しています。
意外とオススメなのは、dTV。かなり低料金の月額500円(外税)で5つのデバイスからアクセスできます(同時視聴不可)。コンテンツもかなり充実(見放題のほか一部レンタルあり)。そのなかでも、BeeTVというオリジナルコンテンツが他のサービスとの差別化となっています。実はdocomo以外のユーザーでも利用可能なことは知られていません。また、ダウンロード(オフライン視聴)があるのも通勤通学には嬉しいかも。dTVターミナルという専用機をテレビにつなぐと簡単に大画面で見ることもできます。
見放題コンテンツの充実でいえばHuluもありです。月額はdTVより高いですが、日テレ系企業運営となったことから日テレをはじめとした国内テレビコンテンツが強化されています。また元々は外国のサービスなので海外ドラマが強い。別課金のレンタルがないので余計なお金は発生しません。オフライン視聴はできないので、自宅で楽しむ人向け。
クロフネとも言われるNETFLIXは、スタートしたばかりでまだコンテンツが充実とはいいづらい感じですが、NETFILXでしか見られないオリジナル作品があるのと、対応端末が多いのでこれからに期待でしょうか。
基本的には操作性より何より「見たいコンテンツ」があるかないかが一番の重要なので、各サービスにある無料期間を利用し、見たいものがあるかをチェックするとイイと思いますよ。渡り歩くだけでもかなりのコンテンツが無料で見られますので、気軽にトライしてみてください。
(文・低層純生)画像:alexwhite/123RF
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