
片手でお金が入ってくる!? 40代記者がフリマアプリ『メルカリ』を体験!!(2)

片手で簡単に出品できる!
1500万ダウンロードと急伸しているフリマアプリ『メルカリ』。今回は出品編だ。
まずは家で余っていたパソコン関連のグッズを出品してみる。 出品自体は、アプリ上で写真をとって、僅かなデータを書けばすぐに完了する(送料は無料か着払いしか選べないので、送料分を考慮した価格で出品しよう)。
『メルカリ』自体はスマホアプリということもあり、さして検索性は良くないが、莫大なユーザーがいるせいか、放置しておけばちょこちょことコメントが入る。誰かには見られているようだ。
「ポイント消化用」ってナニ?
落札まで暇なので検索していると、ポイント消化用とかかれた商品たちが目に入った。このサイト、入会時やキャンペーンで300ポイントが付与されることが多く、それの消化を見込んで、200円程度の切手などが出品されている。確かに時限のあるポイントは、使わないで無駄になるよりは、こういうのを買ったほうがいいのかも…。
それから結構な時間が経過(前編でも書いた通り、すんなりとした落札はなかなかされないため)。なんとかコメントで促すと入札→落札された(ここで手数料10%が引かれる)。相手の落札額は事務局に一旦預かられる仕組み。あとは送付先に、商品を送るだけ(送料の安いらくらくメルカリ便もある)。落札者が受取後、相互に評価をつけあうと、取引が終了。入金申請が可能となる(1万円以上振込料無料、但し1万円以下は振込料210円)。 説明は少なすぎる気もするが、案外あっさりと取引が終わった。
良い点、悪い点
実際出品してわかった良い面は、出品者にお金がすぐにわたらないため、落札者側に有利な作りとなっており、商品が届かなかったり詐欺にあう可能性は著しく低い。
悪い面は、出品側はコメントでしつこく値切られること。メルカリ独特の値下げ要求文化は、大阪のおばちゃんライクな雰囲気だ。嫌な場合は、商品説明・プロフィールに明記しておいたほうがいいかもしれない。
低年齢層が多い気はするが、片手で操作するスマホでお金が入ってくるのはラクのひとこと。オークションほどの相場観も形成されておらず、安いものは安い。確かにハマる人はハマるのかもしれない。
(文/編集部I)
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