
エロ撮強要? 小学生アイドル撮影会の実態

SNSで盛り上がる糾弾の機運
今、Z李氏(@ShinjukuSokai)、滝沢ガレソ氏(takigare3)、煉獄コロアキ氏(@rengoku56771)らインフルエンサーがSNSで取り上げ、一気にそのヤバさが知れ渡っているのが、小学生アイドルの撮影会だ。
15日、70万人近いTwitterフォロワーを持つZ李氏は、撮影会のおぞましい実態を画像付きでツイート。水鉄砲を用いた撮影会で女児の服がスケている状態で撮影が行われたと憤りを示し、煉獄コロアキ氏にいたっては、撮影会の現場に突撃してオタクに直接注意。動画で晒しあげる事態となっている。
撮影会がエスカレートした背景
実は小学生アイドルの撮影会は、ここ数年で内容が一気にエスカレートしている。
2015年、児童ポルノの単純所持に罰則が適用されるようになり、ジュニアアイドルDVDが全滅。以降、撮影可のライブアイドルジャンルが活況を見せたが、そこに次第に小学生アイドルが参入するように。
すると、そこに集う素人カメラマン客たちは彼女たちの際どい写真を競うように撮りはじめ、「バキバキに決まった」「JS最高傑作」などの気持ち悪い文言とともに画像をツイート。さらには界隈の有名オタクがキッズアイドルのイベントをプロデュースしたりと、地獄のような状況だ。
これにもちろん問題が起こらないはずもなく、ランドセルを背負わせての撮影を強要したり、タクシーで小学生を連れ回したり、撮影会の写真を無断で販売するなどの例も報告されている。また、キッズアイドルの掲示板をのぞくと、被写体の無知に乗じてハプニング写真が撮れたと自慢する輩もいる始末。これでは、オタクら側がいくら健全な撮影会だと言い張っても、世間は許してくれないだろう。
Z李氏や滝沢氏が提示する撮影会の動画・写真のなかには5年~10年以上昔のものもあったりと、全てを盲目的に批判するのは危険である。しかし、女子小学生の撮影会は今も多く開催されているし、群がる男たちの暴走は目に余る。騒ぎが収まるまでオタクたちは大人しくしているだろうが、引き続き注視が必要だ。
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