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    実話BUNKAタブー2020年1月号

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芸能・エンタメ 2016.10.19(水)

ツッコミどころは多いものの、今期のサスペンスドラマ2本に期待!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載125

 


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第125回 ツッコミどころは多いものの、今期のサスペンスドラマ2本に期待!

 2016年10月期のドラマもほとんど出揃ったわね。今期も面白そうな作品がたくさん並んでいるけど、とりあえず今、アタシが継続視聴しようと思っているのは『カインとアベル』(月曜21時~、フジテレビ系)、『相棒 Season15』(水曜21時~、テレビ朝日系)、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(木曜21時~、テレビ朝日系)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(金曜22時~、テレビ朝日系)、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(金曜0時12分~、テレビ東京系)、『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(土曜0時20分~、テレビ東京系)あたり。できるだけしぼったつもりなのに、結構本数あるわね……。
 というわけで今回は、そのうち、サスペンスもの2本について、第1話を観た感想を簡単に。

 まず『カインとアベル』。初回の視聴率は8.8%(関東地区)と、月9の中では過去最低だったらしいけど、アタシ的にはそれなりに楽しめたわ。聖書通りだと「(今はパッとしない弟が、徐々に仕事等で頭角を現すようになり)兄が弟に嫉妬して、殺す」という展開になるはずなんだけど、兄(桐谷健太)がどこまで狂い、弟(山田涼介)がどこまで嫌な奴になっていくのかが気になるところ。どうせなら、とことんまで振りきっちゃって、「え? そこまでいっちゃうの?」とびっくりさせてほしいわ!
 それにしても最近、ドラマで「大きなプロジェクトだッ」「みんなで勝ち取るぞッ」みたいなシーンを観ると、なんとなく背中がムズムズしちゃうの。若いころはあまり、気にならなかった(むしろワクワクしながら観ていた)んだけど……。「ドラマとして、絵になる表現をしなければいけない」というのは十分わかっていながらも、「いやいや、現実はもうちょっと温度低めよね」とか、ついつい思っちまうのよね。アタシも歳とったわ……。

 そしてもう一本の『砂の塔』。アタシの好きな女優たちが出てるし、菅野の息子役の佐野勇斗くんはイケメンだし、(いろいろとツッコミどころはあるものの)初回からたくさんの謎や、今後の火種になりそうなものがちりばめられていたし、最後までハラハラしながら観られそう。
 それにしてもアタシ、本当に松嶋菜々子が好きなんだな……と、最近あらためて思うわ。『営業部長・吉良奈津子』も『砂の塔』も、菜々子が出てるというだけで観る気になったし。しかも、『吉良奈津子』での「気の強い鼻持ちならない女」役(すぐいい人になっちゃったけど……)も、『砂の塔』での「一見上品で優しそうだけど、実は裏がある不気味な女」役も、まさにアタシが見たい菜々子……。『やまとなでしこ』や『家政婦のミタ』の視聴率がすごすぎただけに、「視聴率がとれなくなった」とか言われがちだけど、『砂の城』での怪演&今後のますますの活躍、アタシは楽しみにしているわ!

(水曜連載)

おすすめ文庫:砂の塔(上)知りすぎた隣人/池田奈津子(幻冬舎文庫)
http://books.rakuten.co.jp/rb/14472519/

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

連載バックナンバー(最新10件)はこちら →
http://mensbucchi.com/rensai-bn/20160629200300
(コピペして検索窓に)


おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/


 



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