
東京で豪華な夕食を楽しめる「ふるさと納税」の裏ワザ

地方に納税して都内で食事をしよう!!
ふるさと納税を年内寄付扱いにする期限が迫ってきた。12月早々に締め切っているところもあるが、クレジットカード決済で行っているところは年末ぎりぎりまで対応しているところも結構ある。詳細は各自治体ごとに異なるので確認してから寄付しよう。
このふるさと納税、出身地ということではなくどこの自治体にでも寄付でき、自治体によっては特典のお礼品がもらえる。そして条件の範囲ならば2,000円以外は別途手続きを済ませれば、すべて税金の還付で戻ってくる(年収ごとに上限設定あり、必ず確認のこと。この恩恵を受けるのは所得税と住民税を払っている人に限られる)。けっこうな特産品がもらえて、実質的にほぼ負担がかからないならやらない理由はないだろう。
ただ都心部の1人暮らしやカップルは、地方から特産品が何キロも送られてきてもなあ…というもて余すことも多いのではないか。
そんなあなたにおすすめしたいのは、島根県浜田市への寄付。30,000円以上の寄付で、『東京・神楽坂「和らく」の特別コースペア食事券』または『横浜中華街「揚州飯店」島根フェアペア食事券』が選べる。
他の自治体でもなんと銀座で個室、船盛りの刺身つきというところがある。大分県佐伯市へ38,000円以上の寄付をすると『「なるみ乃」銀座店のペア食事券』が選べるのだ。
前述のような特別な特典は、地元の経営or地元と交流の深い飲食店、もしくは地物を食材に使用していることからなのだが、明らかに都心在住者を狙っているように見える(実際は関東圏の寄付者が多いことから企画されている)。せっかくなら乗っておいても(実質負担を考えると)損がない。
なお特典によっては、今年分の募集が特定のふるさと納税募集サイトに限定されていることもあるので、自治体公式サイトに商品がない場合がある。注意しておきたい。
ポイントが貯まったり、余ったポイントを納税に使えるところも
ふるさと納税だが、『楽天市場ふるさと納税』を使うと楽天スーパーポイントが付与されたり、Yahoo!の公金支払いを利用する『ふるさとチョイス』では決済時Tポイントが使えたりと、サイトによってはかなり使い勝手が良い。自治体の直接募集サイトのみならず、いくつかある民間のふるさと納税ポータルを利用するのも手だ。
(文・編集部I)
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