
日本に寄せてない味がガツンとくる!あの有名ラーメン店「べんてん」跡近くにミャンマー油そば屋「ババミャンマーヌードル」が開店

高田馬場に迎合せずミャンマー風味を貫く麺の店
高田馬場駅前から徒歩5分。駅前を新宿区の戸塚特別出張所へ進み、そのすぐ前にある神田川の手前を川沿いに歩くと、ラーメンの名店・「べんてん」(現在閉店)の跡地があるが、その数軒先に最近、ミャンマー人が作る「油そば」と「チェーオー(ミャンマーの汁麺)」をメインとした『ババ ミャンマー ヌードル』が開店したので紹介しよう。
すでに高田馬場にはミャンマー人が日本の店で修行し出店した油そば店「油そば 力」があるが、そちらは以前紹介したが、とても美味しいがやや日本人にも寄せている味。
こちらの『ババ ミャンマー ヌードル』は全然日本に寄せてない、どちらかといえばミャンマーそのまんまの感じで、高田馬場がアジアであることを再確認できる良い意味で雑な感じに衝撃を受けた。
同店の売りは「チキンチェーオー」などあっさりとした汁麺なのだが、「油そば」がスゴイ。メニュー上は「あぶらそば」「蒸し鶏あぶらそば」などいくつかバリエーションはあるが、日本の油そばと概念からして違うワイルドな味付けだ。一緒についてくるものをいつ投入したらいいのかも迷うし(しかも入れると甘い)、どうしたらいいのかわからないのだ。
ガツガツと食べるとアジアっぽい油感があとを引くような感じ。といっても食べられないわけじゃあない。むしろ屋台にいるような感じで楽しめるか。ミャンマーの仲間の人たちもよく居るので、時間帯によってはここが高田馬場かどうかすらよくわからなくなってくるぞ。同店は以前は「えんむすび」という弁当やおにぎりのお店だったが、高田馬場だから麺で勝負してみたい、とリニューアルしてミャンマー麺のお店となったようだ。
見た目は同じでも味が全然違う。びっくりしたの一言。営業時間も長いので、アジア・エスニック好きで興味のある人は体験してみては。
店名:「えんむすび ババミャンマーヌードル」
場所:東京都豊島区高田3-10-24(高田馬場駅下車徒歩5分。早稲田通りからくる場合【別ルート】は、高田馬場駅・早稲田口から右方向に歩き、2-3分後に左手に現れるTSUTAYAの右脇を入ってまっすぐ、川の手前)
営業時間 11:00-23:00(開店時情報 ※変更されている場合はご容赦ください)
食券制 年中無休
(文・編集部I)
※元「べんてん」と同じ区画でしたので、案内訂正しました。
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