
台風の日にコロッケを食べる謎のブーム 業界の陰謀だった?

6月21日早朝、九州への上陸を恐れられていた台風4号が海上にて温帯低気圧に変わたが、2ちゃんねるやツイッターなどのネット世界では、台風の日にコロッケを食べるのがちょっとしたブームになっている。台風が近づいてくると嬉々としてコロッケの画像を上げる人が続出しているのだ。
この突如発生した「コロッケ台風」と呼ばれる習慣は、どうやら2ちゃんねるが発祥のようだ。台風が接近した日に「コロッケを買ってきました」と書き込まれたところ、コロッケを食べたくなる人が続出。それ以来、台風の日はコロッケと相場が決まっているのだそうだ。てっきり外出困難に備え食料を買い込むなどの意図があるのかと思いきや、ただの馴れ合いのようで…。
この1ミリも面白くない「コロッケ台風」で思い出されるのが、恵方巻とボジョレヌーボーだ。この2つも、いつの間にか現れ、いつの間にか風物詩のように語られている。節分に食べる恵方巻はセブンイレブンが広め、11月に出るボジョレヌーボーも全国のコンビニで販売されている。極太の恵方巻を女子アナが頬張る映像は楽しみだが、恵方巻には全く興味がない人は多いだろう。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、流行があれば必ず儲かる人がいる。
あれ? コロッケもコンビニのレジ横で販売しているような…。「台風コロッケ」は自然発生的なブームだと信じたいですが、興味がないのにゴリ推しされる流行はホント勘弁してほしいですね。
(文・編集部)
写真:http://photosozai-database.com/
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