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サブカルチャー 2017.01.06(金)

SMAP解散の理由について考えてみた:ロマン優光連載74


ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第74回 SMAP解散の理由について考えてみた

 みなさん、あけましておめでとうございます。「このまま正月が一生続かないかな。働きたくないなー。」と思っていたところに送られてきた「昨年末のSMAP解散について書いてください。」編集氏からのメール。なんでまた、デリケートな問題、かつ微妙に旬を過ぎたような話を振ってくるのッ!

 それはともかく、彼らの解散について色々と真相めいたものが取り沙汰されていますが、実際のところ、5人の間に何があったのか、メンバーと事務所の間に何があったのかを当事者でない私たちは全てを知ることはできません。関係者だけが知っていて、外には決して漏れない事実もあるのでしょう。しかし、それだけが私たちが真実を知ることができない理由ではありません。
 私はバンドをやっているのですが、他のバンドの解散に関する経緯を当人を含めた関係者から聞く機会もたびたびありました。全員一致するわかりやすい理由がある場合もありますが、相互で語られる解散の理由が食い違ってる場合も多いです。それは誰かが意図的に嘘をついているからではありません。本気で互いの事実の認識が違っているのです。解散する当事者同士の認識ですら食い違っている場合があるのですから、極々近しい関係者の語る真相だって、その人の推論でしかないのです。どんなに客観的な事実を並べてみても、その時にその人が本当はどう思っていたのかなんてことは本人が正直に語らないかぎりわからないのです。そういった中での世間に対する公式の説明というのは、「そういうことにしておいてください」という大本営発表か、当事者間で話しあった結果出てきた最大公約数であるわけで、それ以上のものはなかなかでてこないのです。結局、どれが直接の原因とかではなく、原因ではないかと語られる事実の全てが少しずつ理由になっていて、それらが複雑に結びついた結果が解散だったというしかない場合が多いのではないかと思います。

 たいして売れてないようなバンドだってそんな感じなんですから、SMAPなんかあれだけ売れていたわけですし、関わる人の数だって多いわけですから、どれが真実とか、そういうのも難しいと思うのですよ。そういう理由がはっきりとわからないことに対しては、外部から働きかけようがないと感じます。いや、理由が何であれ、そうなってしまった以上、ことさらに解散阻止を一部のファンの方たちが訴えていたのは本人たちにとってはツラいことだったのではないのでしょうか。
 私はわりと小規模な感じの地下アイドルとかライブアイドルとか言われるような女性アイドルのライブに好んでいくようなタイプの人間で、色んな解散や脱退を見てきました。辞めたくて辞める人。本人の事情で辞めたくないのに辞める人。人気がなくて成り立たなくなって辞めたくないのに辞める人。問題を起こして辞めざるを得ない人。理不尽な理由で辞めることを余儀なくされた人。色んな人がいました。結局、本人の意志であろうがなかろうが、ファンが無責任に辞めないでと言ったところで、何も変わらないのです。どうにもならないから辞める運命を引き受けた人に対して、外部の声はあまりに無力というか、自分のことしか考えてない傲慢な行為のようにさえ思えるのです。本人が積極的に選んだのなら、その選択を否定しているだけでしかない。本人が望まない進路だったとしても、本人が覆せないことを要求するのは、責めているようなものです。どんなに距離感が近く、友達のような錯覚に陥っていても、アイドルとファンは突き詰めるとただの他人です。関係者、本当の友達、家族ですら、本人の人生に責任は負えないのだから、ファンが負えるわけないのです。
 解散にあたってファンができることは、今までの活動に感謝をすること、これからのその人の人生を応援すること、それだけなのです。それはSMAPは大人気グループであったわけですが、そこは変わりはないのではないでしょうか。その人の人生はその人のものなのです。

(隔週金曜連載)

図版:「SMAPxSMAP」ロゴ

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【ロマン優光:プロフィール】

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