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サブカルチャー 2015.09.21(月)

実写版『進撃の巨人』みてきたよ:ロマン優光連載40

 


ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第40回 実写版『進撃の巨人』みてきたよ

 流行りものには目がない編集氏。話題の事象にいっちょかみを仕掛けることに常に余念がありません。えー、そんなわけで編集氏の指令のもと、映画『進撃の巨人』前後編を見てきたわけですよ。町山智浩さんがシナリオ書いたので話題のやつですよ。巨人がたくさん出てきて暴れるのが面白かったです。あと石原さとみさんと桜庭ななみさんと水崎綾女さんがかわいかったです。3,600円は高いので前後編で1,000円くらいにならないものでしょうか。終わり。
 これで終わりというわけにはいかないですか…そうですよね。特撮シーンはよかったですよ。ほんとに。ただ、それは私が怪獣映画だとなんでも喜ぶ幼稚な脳味噌の持ち主だからかもしれませんけど。見ているうちに「これはただの怪獣映画だ」と思うように気づけばなっちゃってたんで、多くの怪獣映画の人間パートの演技は基本的に舞台演劇めいた大袈裟さと棒読みの混合で成り立ってますから、そういう様式だと思っていれば、演技の不自然さも流せるし、後編のバトルシーンのサンダ対ガイラ感も楽しめたし、まあ、前評判が悪すぎたせいで逆に普通に見れました。春日太一さんの後編に関する感想ツイートを何度も見ていたせいで、「俺はそんなクソみたいなものを見なければならないのか…」と絶望的な気分になり、死の覚悟すらして映画館に向かったわけですが、いざ実際に見てみると苦痛とまで呼べるシーンはなく、あっさり見れたのでした。春日さんのツイートのおかげで護身完了できてたからだと思います。ありがとうごさいます。
 子供向け特撮映画だと思えば気にならない! 怪獣さえでてればいい! だから大丈夫! まあ、問題は『進撃の巨人』は別に子供向け特撮映画として作られた低予算作品ではないということなんですけどね。

「ばかじゃねえの?」と思ったところ

 映画『進撃の巨人』は、人間ドラマ部分には確かに酷いところが沢山あります。ただ凄く腹が立つ酷さだったり、思わず笑っちゃうような酷さじゃないんですよ。突き抜けたとこのない、どうでもいいような酷さです。上映中に「は? 何言ってんだ?」「は? ばかじゃねえの?」という言葉が何度となく脳裏を横切ったわけなんですが、そのシーンを他の人に伝えても全く面白くならなそうな感じでして。まあ、本気で気になったとこを2、3あげてみます。
 私が最初に「お前ら何言ってんの?」と呆れたのが、不発弾に描かれていた海と水着の女のイラストを見て「海は本当にあったんだ!」とアルミンが騒ぐところ。「それ絵じゃん。想像で書いたかもしんないじゃん。バカじゃねえの。大丈夫か。」と心配になりました。
 シキシマ隊長の初登場シーン。ナルシスト演技のあまりのひどさに「あ、こいつは自信満々に思わせぶりに登場して、その実、巨人にあっさり食われるコメディリリーフなんだろう。だから、こんなに滑稽な演技なんだろうけど、若干滑り気味だな。」と想像してたら、思い切りメインキャラだったこと。騙されちゃった!
「え、それ言っちゃうの!」みたいな、どっかで見たことあるようなベタな台詞があちこちにでてきて萎え萎えな気分になることも多かったですが、シキシマ隊長の最後の台詞とか、エンドロールとか、「こんなこと言うんだろうな」「こんなことやるんだろうな」と思ったことが、本当に起こったので ベタすぎて少し笑えて楽しかったです。ま、そういう些細なとこじゃない部分、例えば、登場人物に感情移入させるためのパートが全然ないことのほうが重大なんですけどね…。

ごまかそうとする大人ってズルい

 シナリオの中の町山さんの書いた部分というのが一体どこまでなのかは、はっきりとはわかりません。しかし、映画秘宝11月号の町山さんと柳下毅一郎さんの対談ではある程度それが明かされてます。ピアノとか林檎とか地下室とか牛とか、「わ、しょうもな…。」と思ってた部分が町山さんの手によるものだったということに驚きが隠せません。あと、対談の最後の方で「柳下だって〝ソツなく作りました〟って映画はどうでもいいと思ってるでしょ。」と言い出す町山さんに「別に最初からそういう映画にしようとして作ったわけじゃないのに、なんかズルい!」と思っちゃいました! 基本、町山さんのかわいさ全開の対談で、かわいさでごまかしてくる大人は本当にズルい!
 町山さんも今回の件ではへこんでるんでしょうかね? でもね、よかったんですよ。共作者もいる。金かかってる映画だから色々なとこから横槍も入ってくるし、色々な制限もかかってくる。こういう条件下では酷いシナリオになるのも仕方ないと思ってくれる人も多いし、「町山さんの本来のシナリオ通りにやれば面白かったはず!」と信じてる人もいるでしょう。「樋口演出だから仕方ない。」と思う人もいます。ようするに保険がかかってるのです。なんだったら自分の代わりに勝手に言い訳をしてくれる人たちだっています。これが、町山さん単独で自由に書ける条件で書いたシナリオで、演出力の高い監督で制作された映画だとしたらどうでしょう。全責任は町山さんに被せられ、ほんとに針のむしろに座らせられる感じになっていたでしょう。作品として失敗する可能性が極めて高い条件の中で勝負を挑むのは勇敢な行為でありますが、勝てば賞賛されるし、負けても同情が得やすいので、ある意味安全なんですよ。だから、失敗をするにしても、こういう条件の中で失敗することができたのは、町山さんにとってある意味幸運だったのではないでしょうか。よく考えると、樋口監督が監督である限り、誰がシナリオ書こうが特撮シーンは良くて、人間の演技がひどい映画にしかならなかっただろうし、誰がやってもたそうなるのなら、町山さん登用は何の意味もなかったような気がしないでもないですが。

 色々書いてきましたが、なんだかんだいって前編での水崎綾女さんの尻が、一番目に焼き付いて離れないシーンなわけで、ハンジ(石原さとみ)の痛々しい二次元的なエキセントリックな演技の可愛さにめちゃくちゃ興奮しながらも(可愛すぎてハンジが登場するたびに映画の流れが切れちゃうくらい可愛い)、結局は水崎綾女さんの雄大な尻に心を奪われてしまう自分は、もう大人になってしまったのでしょうね。とか、無理やり、いい話風に終わらせてみようかと思います。

【ロマン優光:プロフィール】
ろまんゆうこう…ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。少女閣下のインターナショナルの里咲りさに夢中らしい。

おすすめ書籍:「日本人の99.9%はバカ」/ロマン優光(コア新書)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13104590/

連載バックナンバー(最新10件)はこちら
http://mensbucchi.com/rensai-bn/20160322204147 (コピペして検索窓に)

本文中の映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」は全国の東宝系で公開中 (C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会 (C)諫山創/講談社








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