世界で一番難しいクソゲー『エルナークの財宝』とは? 発売から13年間誰にも攻略されなかった難攻不落のゲーム
ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、セガサターン、XBOX、64、プレステ…。これまで多くのハードが発売されてきたが、今も熱烈なファンがついているのがファミコンである。それは、ファミコンのソフトは凶悪な難易度でプレイヤーを苦しめた作品が少なくないからだ。1時間何もしないというクリア方法で話題を呼んだ『たけしの挑戦状』やゲームの進行がすべて運で決まる『マインドシーカー』などが有名だが、中でももっとも難易度が高いと言われていたのがトーワチキから発売された『エルナークの財宝 』だ。
このゲームは見下ろし型のアクションゲームで、実はこのゲームが全面クリアされたのは発売から13年経った00年のことだった。この『エルナークの財宝』はアクションゲームとしても、自分の移動速度に比べ敵の弾が異常に速い上に多いという、極めつきの難しさだったのだが、このゲームの攻略を阻んできたのは、システムの不親切さ。説明書にウソの記述があったり、ノーヒントで、行き止まりの壁を進む方法を見つけないと、先に進めないのだ。説明不足な上に説明書にも嘘が書いてあるという、まさに畜生を極めたようなゲームだった。
そして最大の難関は最終面。ラスボスはプレイヤーのパラメータをライト100%にしないと倒せないのだが、その前にダーク100%でないと進めない扉があるのだ。ゲーム中では最終面のアイテムをどう集めてもライト100%には到達しないために、クリア不可能といわれていた。
しかし、’00年に発見された攻略法は、パラメータが真ん中ならダーク、ライト双方の扉を通過できるというものだった。もちろん説明書にもそんな記述はない。まさに理不尽という他はない。現在ではどんなゲームでもネットなどで情報が閲覧できてしまうため、ゲームの攻略は容易になった。攻略までに要した13年というゲーム史上最長記録は今後破られる事はないだろう。
(文・編集部)





