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サブカルチャー

三橋貴明のDV:ロマン優光連載100

2018.01.12(金)

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ロマン優光のさよなら、くまさん

連載第100回 三橋貴明のDV

 経済評論家の三橋貴明さんが配偶者によるDVで逮捕されたものの、三橋氏によると「優しい妻が訴状を取り下げてくれた」ということで釈放されるという事件が新年そうそうに起こりました。48才で離婚歴二回の三橋さんに対して奥さんの年令が10代であること。前妻である作家・さかき漣さんが、相手は明記してないものの自身のDV体験を以前からblogに書き連ねており、今回の事件を受けてTwitterでDV問題について活発に意見を表明しだしていること。こういったことからも三橋氏からキナ臭い匂いを感じてしまいます。
 昔のことを思えばDVというものに対して理解が広まり、警察も対応してくれるようになっていますが、それでも家庭というブラックボックス内のことでもあり、なかなか動きにくいものです。それを逮捕まで踏み切ったのは、そうとう確信があったからだと思います。以前より奥さんから警察にDVに関する相談があったという話があります。
 DVに関して、男性加害者が経済的に支配しているため、女性被害者側がその状況から抜け出しにくいという話もあります。専業主婦のような立場の人によく見られる話です。しかし、シノギの下手なチンピラや売れないバンドマンの家庭(入籍してない場合も多いですが実質的に家庭といってよいものが多いです)によく見ることができる、経済的活動において男性が全く貢献しておらず女性側が経済的自立をすることが容易なのに、暴力を受けたり、モラハラを受ける状況から逃げ出さないという例もあります。暴力が怖いというのもありますが、それ以前に精神的に支配下におかれているからなのです。おかしいと思っても、毎回丸め込まれてしまい、自分の方が悪いかのような意識すら植え付けられてしまうこともあります。
 三橋氏の現在の奥さんが10代であるということから漂うキナ臭さ。普通に考えて、40代後半の三橋氏と10代の奥さんとでは人生における経験値が違います。その理論をどう評価するかはおいといて、多くの人が注目する経済理論を打ち立てることができる三橋氏の知的能力はそうとう高いでしょう。一介の2ちゃんのコテハンから総理大臣との会食にこぎ着けるとこまで成り上がったところにも、上杉隆氏や大仁田厚氏に並ぶような強いバイタリティーを感じますし、そうとうパワフルな人物です。経済的にも、10代の女性が独力ではできないような贅沢を可能にしてあげられる立場です。
 ようするに、何から何まで自分が優位に立てる支配しやすい女性を選んだのではないかという疑念が生まれてしまうという話です。人にはそれぞれ個別の経験と状況と個性があるので一概にはいえませんが、バツ2の40代の男性が10代の女性と結婚するのは一般的に見てアンバランスで不自然なのです。その上、DVによる逮捕という事件や過去の配偶者がDV経験を語ってるという情報があるわけで、色々と不安になってしまいますよね。
 DVというのは不思議なもので、かっての配偶者には肉体的・精神的な暴力をふるっていた人間が、新しい配偶者に対してはそのようなことは全くないばかりか、非常に理想的なパートナーシップを築いている場合があります。これはDV加害者も精神的な病理(多くは自分自身がDV家庭に育っていることから発生したものです。)に陥っているという側面があるわけで、新しい配偶者はそこから解き放ってあげられた、加害者を変えてあげられたということだし、彼も変わりたい気持ちがあったということなのだと思います。しかし、自分が過去の経験からくる病理に捕らわれていて負の連鎖を打ち切りたいと感じている人ばかりではないわけで、あからさまに支配下におけるようなパートナーを選んでしまうような人は繰り返していくだけだろうし、頭が良ければ良いほど、今度は逃げられないように思うから悪質化・巧妙化していくものなんですよね。三橋氏の奥さんが訴状を取り下げたという話を知った時には色々とゾッとしました。
 この件で陰謀説を唱えるのは「安倍総理と会食したことで自分は陥れられる可能性がある」という話を以前からしていた御本人と長谷川豊さんぐらいだと思いますが、三橋氏が陰謀を使ってまで陥れなければならない大物かといえば全然そうではないわけで、まあ、あり得ない話ですよね。そんなことより、籠池問題とかあったのに、こういう陰謀論を唱えることで自分を大きくみせようとするタイプのうさんくさい人と会食させちゃうなんて、懲りないというか学ばないというか、安倍さんの周りの人も呑気なもんだなあと思いました。

(隔週金曜連載)

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ろまんゆうこう…ロマンポルシェ。のディレイ担当。「プンクボイ」名義で、ハードコア活動も行っており、『蠅の王、ソドムの市、その他全て』(Less Than TV)が絶賛発売中。代表的な著書として、『日本人の99.9%はバカ』『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』(コアマガジン刊)『音楽家残酷物語』(ひよこ書房刊)などがある。現在は、里咲りさに夢中とのこと。

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https://mensbucchi.com/rensai-bn/20160322204147 (コピペして検索窓に)

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