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【ブックレビュー】『少年ジャンプが1000円になる日』でわかる出版業界苦しい内実

2018.02.08(木)

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「漫画の今」を知ると、さらに漫画が面白くなる!!

 2月2日、コアマガジンから大坪ケムタ著『少年ジャンプが1000円になる日』が発売された。

 本書はカバー文にあるように、「出版不況」と「Web漫画の台頭」の現状について、当事者の取材を元に構成された一冊だ。漫画アプリ「LINEマンガ」の収益モデルや、漫画家の田中圭一先生のネット時代の販売戦略など、これまで知られていなかったナマの情報が多く盛り込まれている。
 また、6章「Web時代のプロ漫画家に必要なもの」とあるように、これから漫画家を目指す人にも必読の書となっている。第一線で活躍しているクリエイターが教えてくれる「売れるヒント」は、滅多に得られるものではないからだ。

 タイトルはやや過激ではあるが、中身は丁寧な取材と最新のデータによって構成されている。現在は紙からWebへの過渡期まっただ中。数年後、確実にやってくる電子書籍時代を見据え、現状がまとめられた新書はたいへん貴重だ。そして、本書は出版業を決して悲観する類いのものではない。本文にあるように、確かに紙の出版は毎年減り続けているが、そこに電子書籍の売り上げを加算すると、むしろ出版業は微増の傾向にあるのだ。売れ方が変わってきているだけで、決して本が読まれなくなったわけではない。そんな状況だからこそ、売れる工夫ができた企業や漫画家が生き残っていくのだ。

 普段何気なく読んでいるWeb漫画だが、どういう収益モデルで成り立っていているかを知れば、裏の企業努力を知れば、漫画家のバズらせアイデアを知れば、Web漫画がもっと面白くなるかもしれない。

(文・岩崎太)

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https://books.rakuten.co.jp/rb/15258055/

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