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芸能・エンタメ

日本の知らないタイのアイドル界!?:南にこのタイからアイドル革命!17

2019.05.13(月)


タイ・日本混合グループ『Siam☆Dream』で活躍中! 異色アイドルの月イチコラム連載

南にこのタイからアイドル革命!

第17回 日本の知らないタイのアイドル界!?

 こんにちは&サワディーカー! タイ日混合アイドル『Siam☆Dream』、現在、タイに語学留学中! 南にこです!
みなさま、「令和元年」おめでとうございます!
 私にとっては「平成」は自分がアイドル活動をスタートさせてもらった時代でした。
 そして「令和」は、タイ・バンコクに拠点を置き、本格的にアジアのアイドルとして活躍していく時代……にしたいと決意しています。
 でも「令和」って、なんかとってもアイドルっぽい名前な感じしませんか?
 私たちアイドルやアイドルファンの方々にとって素敵な時代になればいいなって思いますし、「しなきゃね!」ってのも強く強く思っています!

タイには昭和の熱さがある!?

 この前、私たちサイドリと仲のいい日本のアイドルユニット『KiREI』さんがイベント出演のためにタイへ来てくれたんです。私のかつての相棒・陽向あいみちゃんも所属するグループで、ただ残念ながら、あいみは来れなかったんですけどね。
 でね、KiREIのみんなタイ初めての子が多くて、タイと日本のアイドル界の違いにやっぱりかなり驚いていました。そこで今回、日本のみなさんがまだよくお知りになってないタイのアイドル界について書いてみたいと思います!

 まず私のまわりの色んな日本人スタッフさんたちがよく言われるのは、「タイのアイドル界、いい意味で〝昭和〟だよね」ってことなんです。
「アイドルに対しての〝憧れ〟を、タイのファンの人たちは素直に持ってくれてるよね。昭和の時代はアイドルがスターだったけど、タイではきちんとアイドルをスターとして観てくれるんだよね」……って。

 昭和のアイドル界は実体験としては知らないですけど、テレビの懐かし番組とかアニメ『ちびまる子ちゃん』を観たとき、昭和のファンさんたちがアイドルさんに対して「キャア~!」ってなっててもう本当にストレートな憧れを感じてたんだなっていうのは私にもよくわかます。それと同じような熱が、タイのファンのみなさんにはある感じがします。

 私とかHarupiii(山下春花)って、日本からタイへ行ってアイドルやってるわけじゃないですか。そうしたらね、もうなんかいわゆる「外タレ」、外国人タレントさん扱いしてくれたりもあるんですよ。国内のアイドルスターのさらのその上、みたいな。本人的には「え、ええ?」みたいに戸惑ってしまうことも多いくらいです。

 ライブとかイベントとかでも、タイのファンの人たちはひたすら熱いです。「昭和のアイドルの親衛隊に負けないくらいの熱だ!」なんていう、日本人の方もいました。若い女の子のファンもすっごく多いです。日本だとアイドルについて「評論する」楽しみ方も大きいじゃないですか。でもタイではとにかく、スターに会えたこの瞬間を思いっきり楽しもう喜ぼうってノリがとても強いです。

 Siam☆Dreamがあの「池袋サンシャインシティ噴水広場」で初イベントをやったときも、タイからわざわざ乗り込んできてくれた10人ほどのタイ人のファンのみなさんたちが、「ついにサイドリがあの日本アイドルの聖地・噴水広場でやるんだ!」って、一曲目から全力コールで超盛り上げてくださって、それが原動力になって日本のファンやお客様たちもノッてくださって……ていう現象が起きたんですよね。

ある面では欧米化してるタイのアイドルシーン

 でもその反面タイのファンの方達というかアイドル界隈、ある面に関しては日本より進んでいて、それこそ「昭和」というより「平成」……を越えて、すでに「令和」って感じなんです。そのある面とは…SNSの使い方なんです。

 タイのアイドルイベントやライブって、写真も動画も撮影フリーな場合がほとんどなんですよ。日本の場合は撮影に関してはいろいろ条件つく(最初の数分だけとか、動画はNGとか)のが基本ですけど、タイはフリー。だからタイのファンみなさんはリアルタイムでアイドル動画を撮ってバンバンSNS、ツイッターやインスタにあげてそれを他のファンの人たちも観て楽しんだり、「こんなアイドルがいるんだー!」って盛り上がったりしてます。

 アメリカやヨーロッパのアーティストさんのコンサートやフェスでも「スマホ撮影OK」がもうかなり普通になりつつあるみたいで、それはファンが撮影した動画をSNSにあげることで、マーケティング的には大きな宣伝になるから――ってことが理由のひとつみたいらしいです。そういう意味では、すでにタイは欧米化しつつあるのかもしれないです。

 ただその一方でタイのアイドル界、思いっきり今の日本とは全然違う部分があります。それは、時間の概念!
 日本のアイドルイベントって、ひとつのイベントに多いと20数組出たりとかで、スケジュールが完全に分刻みなんです。各アイドル、出番が15分とか20分とか秒単位レベルで決まってて、遅れや延びは絶対許されない。開演も終演も時間通りです。

 逆に、タイ。イベント開始が1時間遅れ……、これ、デフォです(笑) 余裕です(笑) イベンターさんもスタッフさんも全然焦りません。笑顔で「マイペンライ、カップ!(タイ語で〝気にしなくていいよ~! 大丈夫だよ~!〟)」なんです。

 日本人のベテランスタッフさんはこう言われてました。
 「昭和の時代はね、ロックとか、特に外タレのミュージシャンとかのライブは、時間通りに始まることはありえなくて。最低30分くらいは押すのがカッコイイ……みたいなノリだったね。アイドル系でも時間きっちりとはいかなかった。今はもうタイムスケジュール狂うとすぐ叩かれるもんね。そう意味では、タイは昭和だよね」

 実際日本だと多数出演のイベントでひとつのグループが長くパフォーマンスすると、次に出るアイドルのファンがどうしても怒ったりして、ちょっとギスギスしてしまいます。タイだと「長くできてよかったねえ~」って誰も怒りません(笑)

 タイのアイドルイベントってね、ほんと時間がすごく自由。押しても誰一人イライラしてないです。ライブやイベントの合間にトークコーナーや、さらに抽選会があったりで、タイムスケジュールぐだぐだが通常営業なんです。ユルいと言えばユルいんですけど、とてもハッピーなんです。イベントの最後に出演者全員がもう一度ステージに集結して撮影会をすることもあるし、終わりよければすべてよし、みたいなね。ほんとマイペンライ精神!

 やっぱり微笑みの国ですから、タイは。だからアイドルとの親和性もとても高いと思ってます。昭和だけど令和な、タイ。そんなタイでアイドルやれる日本人であることに、私は改めて幸せを感じています!

(月1回月曜連載)
写真:Siam☆Dream OTA FESTA inタイ/(ステージ上、向かって右から3人目が筆者)

★南にこソロアルバム『Colorful』告知
https://twitter.com/lavproduction/status/1087245156615577600
★Siam☆Dreamデビューステージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=PyN8P-OSM2Y
★Siam☆Dream デビュー曲『Hi-touch (ハイタッチ)』PV
https://www.youtube.com/watch?v=Ll7AJKFI6fE
★Siam☆Dreamツイッター
https://twitter.com/siamdream_idol?lang=ja
★南にこツイッター
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★2ねん8くみ千葉校 HP http://2nen8kumi-chiba.com/
★2ねん8くみ仙台校 HP http://www.2-8cafe.com/

【南にこ:プロフィール】
2015年、『あいどるかふぇ 2ねん8くみ千葉校』に入店。その後、『千葉校』から発展した選抜ユニット『Asterisk』リーダーとなる。現在はアイドルグループ『SEVEN4』メンバーも兼任している。ソロ活動として女優・声優などでもマルチに活動中。さらに日本&タイ混合アイドル『Siam☆Dream「サイアム☆ドリーム」』に抜擢され、タイ・デビューも果たす。現在、タイに拠点を移し、語学を学びつつ、アジアのアイドルシーンで活動中。

記事バックナンバー:https://wp.me/p95UoP-bo

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