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芸能・エンタメ

アタシは沢田研二の気持ちがわかる!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載230

2018.10.25(木)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第230回 アタシは沢田研二の気持ちがわかる!

 10月17日(水)、ジュリーこと沢田研二が、さいたまスーパーアリーナでのライブを、「重大な契約の問題が発生したため」当日になって突然中止した、というニュース。みなさん、もうご存じよね?
 なお、ドタキャンの理由について、ジュリーはメディアの取材に対し、「(観客が)9,000人集まる予定が7,000人しか集まらなかった」「客席がスカスカの状態でやるのは酷だったので、中止を決断した」と説明。「当日、会場に行った7,000人のファンがかわいそう」といった批判を浴びることに。

 ちなみに、アタシは以前、某テレビ局主催のあるイベントで、観客が一人もいないのに、ショーを演ったことがあるわ。 そのイベントの中に、「1時間おきに、いくつかの決められた場所(野外)で、大道芸人たちが交互にパフォーマンスをする」という企画があって、東京都の大道芸ライセンスをとったばかりのアタシにもお声がかかったんだけど……。ある回でアタシに割り当てられたのが、そもそも人がほとんど通らないエリアだったの(しかも小雨で、人通りは皆無)。それでも決まりは決まりなので、一応ショーはやらなければならず……。かつて、あんなにむなしいことはなかったわ。
だからアタシ、ジュリーの気持ちわかる! わかるよ!(うそ。0人と7,000人じゃえらい違い)

 とまあ、そんな自分語りはおいといて……。ジュリーって昔から、「何をしでかすかわからない」ところが魅力的ではあったのよね。奇抜なファッションやパフォーマンスにチャレンジしたり、男性歌手として初めてオールヌード写真集を出したり。一方で、中学生時代は野球部キャプテンでありながら番長でもあったらしく、人気絶頂期に暴行事件を起こしたことも。アタシ、ルックス的には、長髪&中性的なジュリーは全然タイプではなかったんだけど(どうでもいい情報)、幼な心に「この人面白いなあ」と思っていたわ。

 今回のニュースで、ジュリーの風貌のあまりの変化や、それにもかかわらず一度の公演に7,000人が集まるという事実、最近の暴れん坊エピソード(「ライブ中に、MCでイスラム国について語るジュリーに『歌ってー!』と叫んだファンに対し、ジュリーが『嫌なら帰れ!』と怒鳴った」とか)にも注目が集まっているけど、70歳になってなお、これだけの驚きと話題を提供できるジュリーって、やっぱりすごい人だと思うの。
 ドタキャン騒動に関して、ファンの多くは「ジュリーはそういう人だから」と好意的に受け止めているらしいし、ジュリー、これからも自分の道を貫いて!(周りの人は大変そうだけど)

<水曜連載>
※今回木曜公開

おすすめCD:「A SAINT IN THE NIGHT」/ 沢田研二(ユニバーサルミュージック)
https://books.rakuten.co.jp/rb/13305525/

エスムラルダ、今冬ユニット「八方不美人」で歌手デビュー!
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【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

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おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/

 

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