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芸能・エンタメ

休養の松井珠理奈さんへ「自分を追い込みすぎないで」:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載215

2018.07.12(木)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第215回 休養の松井珠理奈さんへ「自分を追い込みすぎないで」

 2008年7月、11歳で「SKE48オープニングメンバーオーディション」に合格し、同年10月、いきなりAKB48のシングル「大声ダイヤモンド」のセンターに抜擢。2009年以来10年連続でAKB48総選挙の選抜入りを果たし、2018年にはついに初の1位を獲得! したにもかかわらず、7月7日、体調不良のため、活動を当面休すると発表された、SKE48の松井珠理奈。

 アタシは、若いきれいな女の子の顔がなかなか覚えられない病気なので(若いイケメンと、個性的な顔の女の子はすぐ覚える)、珠理奈の顔もようやく最近わかってきたんだけど……。10年前、珠理奈が初めて出て来たときに、身の回りのアイドル好きなオカマたちが「11歳なのに、すごくかわいい子が現れた!」と騒いでいたことだけは覚えているわ。

 それにしても今回の一連の騒動。アタシもつい好奇心丸出しで、ライブ中にすごい顔で宮脇咲良に怒鳴ったり、荻野由佳のイヤモニを外したりしている珠理奈の映像とか、「さくらたんは出られなくなっちゃいました」と語るインタビュー映像とか観ちまったけど、珠理奈のメンタル、ガチでやばくない……? しかも調べてみたら、珠理奈、今までにもしばしば体調不良に陥り、総選挙の日も過呼吸になってたみたいね……。

 昨年末の紅白では欅坂46の子たちが過呼吸で倒れてたけど、48グループの子たちも坂道シリーズの子たちも、ちょっと自分を追い込みすぎ(てか、周りが追い込んでるんだけど)。「お客さんに、常にいいパフォーマンスを見せなきゃ」みたいな気持ちはよくわかるけど、できるだけ自分に負荷をかけずに生きていきたいアタシからすると、見ていてちょっと息が詰まるのよね。

「プロ意識を持つ」って、たしかに立派なことかもしれないけど、みんな、もっとほどほどに適当に生きた方が幸せよ……。

 というわけで、珠理奈には、アメリカとかヨーロッパとか、自分のことを誰も知らない場所でしばらく暮らすことをおすすめしたいわ。一度自分がいる世界から離れてみたら、「世の中に、心身の健康と引き換えにする価値のあるものなんて、それほど多くない」と気づくかもしれないし、ほかの世界を知ったうえでなら、少し気持ちの余裕をもって、アイドル活動を再開できるかもしれないし。

 子どもの頃から10年走り続けてきたんだもの。そのくらいのご褒美、自分にあげてもいいんじゃないかしら。

<水曜連載>※今回木曜更新

おすすめ雑誌:B.L.T.関東版 2018年 07月号(東京ニュース通信社)
https://books.rakuten.co.jp/rb/15491499/

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

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おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/

 

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