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芸能・エンタメ

今年の紅白も最高だった!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載188

2018.01.03(水)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第188回 今年の紅白も最高だった!

 みなさん、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくね!

 さて、2017年最後の原稿は、紅白の見どころチェックをテーマに書いたけど……みなさんはご覧になったかしら?
 アタシ自身はここ数年、大みそかは新宿二丁目で行われている女装紅白歌合戦に出ているので、リアルタイムでは観られなかったんだけど……年が明けてから、録画分をさっそくチェックしたわ!

 今回の紅白で一番目が釘付けになったのは、やはり欅坂46とウッチーのコラボパフォーマンス中に起こった放送事故ね。アタシが記憶している限り、「紅白の最中に誰かが倒れる」というのを見たことがないので、なかなかの衝撃度だったわ……。ただ、おかげで、欅坂46のメンバーを一人も知らなかったアタシの脳にも、センターの子の名前がインプットされることに。あと、パフォーマンス終了直後、ずっと心配そうにステージの方を見守っていた吉岡里帆に対する好感度もアップ。

 もう一人、好感度がさらにアップしたのは、やはりウッチー。「三津谷寛治」に扮したり欅坂46と踊ったり、従来の総合司会の何倍もの負荷をかけられ、縦横無尽の活躍っぷりを見せつつも、どこか控えめで柔らかな雰囲気を漂わせ、各アーティストに関するコメントも的確。惚れそう……。そして、ニノ&有村架純の司会の安定感もすごかった。特に、ひふみんの長くなりそうなコメントを角が立たないようにぶった切ったり、WANIMAや安室ちゃんの前にちょこっとできてしまった間をさりげなく埋めたりしてみせたニノ。恐ろしい子……!

 個別のアーティストで印象的だったのは、安室ちゃんの白さと紗のかかりっぷり(でもかわいかった)、三浦大知の無音シンクロダンスのあまりのかっこよさ、紅白でも「『Family Song』は、血のつながりとか性別は関係なく、これからのいろんなスタイルの家族に向けて歌ったもの」と言ってくれた星野源の素敵さ、あくまでも一つの楽曲として『Dirty Work』を歌うオースティン・マホーンと、どうしても「ブルゾンちえみのネタのBGM」として聴いてしまうこちら側の意識のズレから生じる、何ともいえないいたたまれなさ、あたりかしら。水森かおり、千手観音ダンスがあったとはいえ、今回は装置が控えめで、アタシ的にはちょっと残念。登美丘高校ダンス部は、まさか郷ひろみのバックで登場するとは思わなかったわ……。

 というわけで、やはりそれなりに楽しめた2017年の紅白。視聴率がふるわなかったとかいわれてはいるけど、アタシは大満足だよ!

<水曜連載>

メイン画像:第68回NHK紅白歌合戦(ロゴ)

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

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http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/

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