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芸能・エンタメ

妻のあだ名に興味深々……。ディーン・フジオカ:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載92

2016.03.02(水)


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第92回 妻のあだ名に興味深々……。ディーン・フジオカ

 朝の連続テレビ小説『あさが来た』で、ヒロイン・あさを支える明治の実業家・五代友厚を演じ、一躍人気者に。以後、深キョンとのドラマ『ダメな私に恋してください』(以下、『ダメ私』)でドS(といっても、かなりソフトめ)のメガネ男子を演じたり、T●Sの圧力により(?)、春からのフジ日曜21時のドラマを降板したり、いろいろと話題を振りまいている、ディーン・フジオカ。

 そんなディーンの存在をアタシが初めて知ったのは、3年ほど前。「市橋達也(言わずと知れた、イギリス人女性英会話講師殺害事件の犯人ね)の手記を基にした映画『I am Ichihashi〜逮捕されるまで〜』の監督と主演を、ディーン・フジオカという、海外で活動する日本人俳優が務める」というネットニュースを見たときだったわ。ただ、その時点では、「ディーン・フジオカ」というカタカナ名前や、市橋達也という題材の選び方などになんとなくうさんくささを感じたし、なにより当時のディーンは長髪だったので、アタシ的にはあまり興味がわかなかったの。

 ところが! 気がつくと、そのディーンが「朝ドラに、イケメンの『逆輸入俳優』が起用される!」みたいに鳴り物入りで紹介され、あれよあれよという間にブレイク。そして髪を切ったディーン、やや垂れ気味の目といい、あっさりめな顔立ちといい、落ち着いた声&雰囲気といい、かなりアタシ好みだったわ……(髪型一つに翻弄される自分の安易さ、そろそろどうにかしたい)。

 少し前に「『櫻井有吉アブナイ夜会』で見せた、ビーフフォーに対するディーンのこだわりの強さ、注文の多さに、視聴者から批判殺到」みたいな記事を見かけたけど、「好きなものに対してはとことんこだわってしまう」というのも、いかにも男の子らしいかわいさがあって、アタシ、嫌いじゃない。って、まさに「あばたもえくぼ」……。

 ただ、側にいたら確実に惚れる自信はあるし、ドラマ内でネクタイを締めたり緩めたりする姿にはいちいち萌えるものの、一方で、ディーンにさほどセックスアピールを感じないのも確か。
 昨夜(3月1日)放送の『ダメ私』では、深キョン演じるヒロイン・ミチコの実家で、ディーンがへそ踊りをさせられそうになる……というシーンがあったんだけど、不思議と「ディーン様の肉体が拝めるかもッ」という喜びはなく、むしろ「ディーン様、こういう流れで脱ぐのは、イメージ的にOKなのかしら」「ディーン様、タトゥー入れてるらしいけど、大丈夫かしら」と心配しちまったわ(ってアタシ、ディーン様の何なんだ)。まあ、案の定ミチコが阻止して、脱ぎには至らなかったわけだけど、「ほうら、お前たち、(いろんな意味で)ドキドキしただろう」という作り手側の意図が感じられて、なんかちょっと腹立つ……。
 しかし、人気のイケメン俳優たち(例:西島秀俊、福士蒼汰など)が、ドラマでバンバン肉体を披露してくれる昨今、「あくまで脱がない」というのは、逆に貴重で良いのかも。『あさが来た』でディーン様(というか五代様)ファンになった妙齢の女性たちも、ディーンにセックスアピールや肉体披露はあまり求めてなさそうだし。

 というわけで、ディーンに対しかなり好印象を抱いているアタシだけど、今のディーンの売り出され方には、一抹の不安も感じるのよね。あまりにも急激に露出が増え、ごり押し感ありまくりなので、下手するとそのうち大量にアンチが発生しそうだし、「容姿端麗で語学堪能で、多趣味で楽器演奏も作詞作曲もできて、俳優も映画監督もこなす」みたいな「多才」アピールって、ともすれば鼻につくし、万が一メッキがはがれたときにダメージが大きい。
 なので、巷でちらほら言われているように、とりあえず今、日本で稼げるだけ稼いで、家族が待つジャカルタなり、2006年以降活動拠点としていた台湾に戻るなりした方が、ディーン本人にとっても、ディーンに夢を抱いているファン(アタシ含む)にとっても、幸せかもしれないわね……。

 なお、ディーン関連のネタの中で、アタシがもっとも気に入っているのが「インドネシア国籍の奥さんのあだ名が『ジャカルタの虎』である」という情報。なに、その、マフィアのボスとか殺し屋とかにつけられそうなあだ名……。気になって仕方ないんだけど。

(水曜連載)

【エスムラルダ:プロフィール】
えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

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