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芸能・エンタメ

前編『サザエさん』黒歴史ランキング

2014.05.06(火)


サザエさんの隠された秘密

 日曜日の18時半。日本人なら自然とチャンネルを合わせてしまう怪物長寿番組『サザエさん』。かつて『磯野家の謎』といった研究本がベストセラーになるなど、昔からネタにされ続けているが、まだまだその正体は掴めない。むしろ、知れば知るほど磯野家の「異様さ」が際立ってくるのだ。
 現実世界でも波平役の声優・永井一郎氏が亡くなったが、アニメはまったく揺るがずに休みなく放送され続けている。『サザエさん』は、たとえ人類が滅んでも、日曜18時半に流れ続ける“システム”なのかもしれない…。

第1位「波平役での声優の年間収入がたったの160万!」
 先日、亡くなった磯野波平役の声優、永井一郎さん。彼は著書『バカモン! 波平、ニッポンを叱る』の中で『サザエさん』のギャラが1本につき4万3200円だったことを暴露している。30分番組の“実働”としては、これで納得しろ、ということなのかもしれないが、年間52本ぶんと予告編への出演料をあわせても計227万6640円、所属事務所への手数料20%や税金を引くと、年間の波平役での収入は163万9181円にしかならない。
 この告発によってギャラは改善されたが、それでも好視聴率を稼ぐ国民的アニメの出演料としては見合わない額であったという。永井さんは、この他のアニメ製作現場でも声優の待遇向上に尽力し、現在の声優たちの地位の基礎を作ったといわれている。

第2位「アナゴさんはなんと27歳!」
 磯野家の面々と、その周囲の人間たちは、見た目のイメージよりも年齢がかなり若い。設定資料をみると、波平は54歳で、現在の芸能界でいえば赤井英和と同じ年齢。フネは52歳で、叶恭子やIKKOと同い年だ。サザエは一児の母だがまだ24歳、桐谷美玲や道重さゆみと同級生。マスオ28歳は、亀梨和也や小池徹平と同じだ。そして、マスオの同僚であり、落ち着いたナイスミドルといったイメージのアナゴさんは、なんと27歳! 市原隼人や亀田興毅と同じ年齢である。こうした年齢だけでみると、『サザエさん』はすっかり若者向けのトレンディドラマ。月9でやってもおかしくないレベルなのだ。

第3位「幻の妹が存在した!」
 昭和29年に描かれた番外編『サザエさん一家の未来予想図』には10年後の磯野家が登場しており、タラちゃんの妹、つまりサザエの第2子として「ヒトデ」というオカッパ頭の女の子が描かれている。

第4位「波平の放射能批判」
 1957年に掲載された漫画版の『サザエさん』で、波平が世間話をしながら「セシウム一三七や…」と放射能批判ともいえるセリフを吐いているエピソードがある。ちなみに掲載紙は『朝日新聞』だ。

第5位「サザエさんの母親はフネじゃなかった!」
 お見合いで出会ったフネと波平だが、実は波平には結婚歴があり、フネは再婚相手となる。最初の妻は、サザエを産んでから間もなく亡くなってしまったという設定があるのだ。つまり、カツオやワカメとサザエは異母兄妹ということになる。非常に複雑だ。

第6位「マスオのティッシュに抗議殺到」
 あるときのアニメ『サザエさん』の登場した何気ないシーンで、マスオの寝室の枕元にはティッシュが置かれていた。これに過剰に反応したのが某地域のPTA。「教育上よろしくない」と番組に抗議して、マスオの大事なティッシュは撤去されてしまった。

>>>中編につづく

 

(文・編集部)

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※記事の内容とオススメ書籍は関係ありません。

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