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ネット・携帯 2013.06.24(月)

スマホ・SNS・PC疲れは「ネット1日断ち」でみるみる回復!?

 


 インターネットは僕達の生活を大きく変えたが、ネットの使いすぎは人格破綻や精神疾患をきたす場合がある。 それらの原因は2ちゃんねる全盛の頃は、誹謗中傷とネットストーキングによる被害が主だったが、今はPCであればページの見過ぎやコメント疲れ、スマホの場合はSNSやゲームで常に手放せないことが理由、と大分様相が変わってきた。

 これらで病んでオーバードーズによる自殺未遂や、ネットで出会った同士のネット上での夫婦げんか、幻覚が見えるようになり閉鎖病棟入院になった例などは記者も実際にすべて目にしているのだが、多くはまず「ネット断ち」をすることでみるみると回復することがある。

方法はカンタン! 電源を入れず、24時間持ち歩かないだけ

 まずPCであれば電源を入れないだけだ。
 家だとつい検索・巡回してしまう…ということもあるので、旅に出てしまうことが望ましい。またスマホの場合は充電をせず、0%にし、切れてから24時間家に置いておくなどして、持ち歩かないようにしよう。

 すると、つい何かあるたびにPCやスマホを探してしまう自分に気がつくはずだ。いままで自分がいかにPCやスマホに依存していたかは一目瞭然。

 平静を取り戻すことが目的なので、ここで焦らず海でも映画でも遊びでも、あるいはホテルでもなんでもいいので何か落ち着けるところに行こう。あるいはただ寝よう。あるいは、自制心があるならば、ネット抜きで普通に暮らそう。
 1日やって上手くいったら、2-3日と延ばしていくのも手だ。

(※仕事の重要な連絡がある…という場合は、予めこの日だけは連絡が取れないことを言っておくと、トラブルを避けやすい。あるいは、自制の効く人は電話だけONにしておいてネットを見ないという方法もある)

海外のビジネスマンもこの効用を実証

 2013年5月、サイト「ライフハッカー」に、ハーバード・ビジネス・レビューに寄稿された記事の邦訳記事が掲載されている。まさにこれは、先ほどの「ネット断ち」を9日間に渡って行ったもの。それにより活力が取り戻せたり、集中力を得ることが出来たというが、この中ではインプットが多すぎることでのメンタル面の問題を書いている。

 記事にはないが、Webのログデータなどによれば、実は我々はネット上をザッピング的に(渡り歩き)、1分で1コンテンツを消費している。1日のうち例えば2時間ほどをトータルでネットに費やしているとしよう、すると約120コンテンツを目にして脳内処理しているわけだ。 これが蓄積していった時、疲労しないほうがオカシイ。要は肉体的には無理な姿勢を取りながら、精神的には短時間での大量インプットを常に行なっているという状況で、病んでくるのは当然。また、こないだの岩手県議の失言もそうだが、ネットは実際に人の顔を見て話すことで伝わるほどの情報量が全くないということもあり、書く側の文章力が問われる。場を読む行為もかなり頭を使わせられる。

 こういう時は、まずは「頭を休め」、「身体を休める」ことが大事。ホントは前述の記事のように9日も断てればそれはいいのだが、我々は日本人、そこまでの長期休暇はキビシイところだ。

ネット断ちできないというアナタには…  

 最近流行のLINEでも45.7%は「トークに疲労を感じている」という調査がある(Fastask調べ)。それでもLINEはほとんどの人が止められないのだそうだが、まあどんなものでも人が介在する以上はなんでも疲れるので、それを取るには先ほどの通り「断つ」のが一番良いのだが、そこまで時間はとれない、出来ないという人でも、「体の調子を整える」ことをすれば、それなりには回復をする。

 別にスポーツでも、マッサージでも、風呂でも、アニメでもなんでもいいので、短時間でもネットを介さないことにまず没頭してみよう。それを気が済むまでやってみる、それだけでも変な汗をかいたりはしなくなるはずだ。

 それでも調子悪い…という人は、前述のネット断ち、あるいはお医者さんへの相談をしてみると良いだろう。

(文・編集部I)

写真:ソザイング








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