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芸能・エンタメ 2019.04.07(日)

さやわか、名探偵コナンのように平成の真実を解き明かす

 



 4月3日に発売された新書『名探偵コナンと平成』で、著者・さやわか氏は国民的人気作品と言っても過言ではない『コナン』を読むことで、まさにコナンのように、平成という時代の真実を解き明かそうと試みている。


序章
興行収入91億円、累計発行部数2億冊の『コナン』という事件

 今から、『名探偵コナン』の話をします。
『コナン』は、漫画作品です。作者は青山剛昌(ごうしょう)。小学館の漫画雑誌『週刊少年サンデー』で連載しています。
 タイトルから察せられるとおり、殺人事件などを推理する、いわゆるミステリーものです。しかし血なまぐさい内容であるにもかかわらず、
 ファンは小さな子供にも多いですし、今や世界中で人気があります。単行本はあと少しで100巻に届きそうで、2017年には青山の著作の累計発行部数が2億冊を突破しました。
 テレビアニメや劇場用アニメも、空前のヒットを続けています。2018年に公開された映画第22弾『ゼロの執行人』の興行収入は91.8億円。これはたとえば、大ヒット作と言われた2016年の特撮映画『シン・ゴジラ』の82億円を上回る数字です。

 そんな『コナン』について、この本では、登場人物の魅力を語ったり、物語のどこが面白いのか、読み解いたりもします。また作者である青山剛昌がどんな人なのか、どうやって物語を作り出しているのか、考察もします。もちろん、テレビアニメや劇場用アニメについて、そのヒットの理由を探っていくこともします。

 しかしこの本は、そうやって、ただヒット作品を紹介して終わるようなものではありません。
 というのも僕は今から、『コナン』のことを語りつつ、「平成」という時代について考えようと思うのです。

平成のシャーロック・ホームズ

 なぜそんな本を書くのか? ということを、少しだけお話しましょう。

 そもそも、「平成」というのは、どうも捉えどころのない時代だと、よく言われてきました。僕は評論家の仕事をしていますから、よく、物事について短い文章でまとめようとすることがあります。だけど平成については、たしかに、言葉にしにくいのです。
 昭和の時代であれば、典型的な日本人像というものが存在しました。同じような家族構成で、同じように育った日本人が、同じ事件を体験し、だいたい同じような感想を抱いた、と言ってもよかったのです。

 ところが平成だと、社会がどんどん多様化し、細分化して、型にはめて話すことができなくなりました。たとえば日本全体にとっての大事件だった2011年の東日本大震災について考えてみても、日本人すべてが同じ気持ちで体験し、同じ感想を持っているとは言いがたいのではないでしょうか。震災に限らず、こういうことは生活や文化、政治など多くの領域で起こっています。

 しかし、僕はついに「平成」を語るヒントを見つけました。それが『コナン』なのです。
 では、なぜ『コナン』なのか。
 この作品が連載開始したのは1994年の1月。新年と共に『サンデー』誌がはじめた、「新連載大攻勢」の第二弾という位置づけでした。
 さて、この連載第1回。序盤で主人公の高校生探偵・工藤新一は、ガールフレンドの毛利蘭に、次のように問われます。
「でも、なんで探偵なのよ? そんなに推理小説が好きなら、小説家になればいいのに…」
 この質問に対する新一の返答こそが、僕がこの本を書こうと思ったきっかけになるものでした。
 新一は「オレは探偵を書きたいんじゃない…」と答え、続けてこう言ったのです。

「なりたいんだ!! 平成のシャーロック・ホームズにな!!」

 右の台詞が掲載された1994年は、平成6年。まだ元号が昭和から平成に変わってから、間もない時代でした。
 しかし、それから25年が過ぎました。僕がこの文章を書いている今は2019年。平成31年。平成最後の年です。新一は「平成の」シャーロック・ホームズになりたかったのに、もう平成が終わっちゃうよ、と、思わずツッコみたくなります。
 まあ連載25年を経ても、いまだに新一が「平成のシャーロック・ホームズになれた!」と言わずにいるのは、『コナン』が大ヒットして物語が終わらず、ついに平成のほうが先に終わってしまったせいです。喜ばしいことなのです。それに対して、ツッコミするのは無粋でしょうね。

 しかし、そこまで考えてから、僕は気づきました。『コナン』が平成の序盤からずっと続いてきたのであれば、この作品は平成という時代とともに歩んできた、平成の生き証人みたいなものなのだ、と。
 平成のあいだずっと連載が続いてきた作品というのは、『コナン』以外にもあります。けれども主人公が、わざわざ第1話の冒頭で「平成の」と宣言したことには、大きな意味があるのではないでしょうか。
 もちろん、作者は、そんなことを全く意識しなかったかもしれない。けれど、この作品の冒頭でたまたま植え付けられた「平成」という刻印は、潜在的に、作品のなかに残っているんじゃないか。少なくとも、そう考えながら作品を読み解いてみると、面白そうだ。
 そう思って、僕はそこから毎日、「平成」というテーマに沿って『コナン』を読み、アニメを見て、そして分析するという作業を始めたのでした。
 その結果は、僕の予想以上でした。『コナン』をもとにして平成を語ろうとしてみたところ、この時代の姿が、実に見事に浮かび上がってきたのです。

ほとんど毎日身の回りの誰かが死ぬ

 ここで『コナン』の基本的な筋書きを確認してみましょう。
 第1話で、高校生探偵として有名だった新一は、たまたま見かけた怪しげな黒服の男たちを追跡することにしました。しかしその結果、彼は捕らえられて謎の毒薬「APTX4869」を無理やり飲まされてしまいます。
 新一は死んだものとしてその場に捨て置かれますが、一命を取り留めます。ただし、薬の効果で6、7歳の姿にまで若返っていました。かくして彼はその正体を隠して「江戸川コナン」という偽名を名乗り、自分を幼児化させた黒服たちの組織(黒ずくめの組織)を追うことにするのでした。
 コナンの身の回りでは様々な事件が起こります。彼は天才的な頭脳で事件のあらましを推理しますが、それをベラベラとしゃべって正体を明かすわけにはいけません。だからコナンは、ガールフレンドの毛利蘭の父親である、探偵の毛利小五郎を「腕時計型麻酔銃」で眠らせ、「蝶ネクタイ型変声機」で彼の声色を真似て、いわば二人羽織のように、自分の推理を語らせます。

 アニメでの「見た目は子供、頭脳は大人」というキャッチフレーズは、ここから来ています。天才的な高校生探偵だった工藤新一が、何も知らない小学生のフリをしながら、身の回りで起きた事件をさりげなく解決し、さらに黒ずくめの組織の謎に迫る。これが作品のメインストーリーです。

 このメインストーリーにしたがって『コナン』の世界は進行します。しかし、読んでいるうちに、やがて誰もが気づくことがあります。というのも実は、この世界は、時間の経過がとても遅いのです。
 どのくらい遅いかというと、2014年に発売された83巻「水色の想い出」の中で、蘭がこの物語の第1話が開始する直前の頃を回想するシーンがあります。そこでの蘭のモノローグは次のようなものでした。

「あれから1年もたってないのに随分昔の事のよう…」

 ちなみにこの回は、『少年サンデー』誌上では「連載20周年記念特別シリーズ」として掲載されたものでした。つまり「連載は20年も続いているのに、作中時間はまだ一年も経過してないのって、不思議だよね」と、なかば自虐ネタのように、ツッコミしているわけですね。
 一年も経っていないはずなのに、作中では何度も四季が移り変わっています。そしてその短期間に、コナンたちは何百回も、殺人事件という非日常的な出来事に巻き込まれます。『愛蔵版 ジュニア空想科学読本』第2巻(柳田理科雄、汐文社、2017)という本によれば、『コナン』の世界では2日に1回は事件が起きている計算になるそうです。つまり、ほとんど毎日、身の回りで誰かが死に、それを解決し続けるのが、『コナン』の物語なのです。

私たちもコナンも成長できない

 ただ作者の青山剛昌は、前述の「連載20周年記念特別シリーズ」の時と同じく、連載が長期化したがゆえの「不都合な真実」を隠そうとはしません。
 たとえば事件を担当することの多い、警視庁捜査一課の目暮警部は、毛利小五郎や、時にはコナンのことを、行く先々で死体に出くわす「死神」呼ばわりしています。おかしな出来事に合理的な説明をつけるのは難しいですが、「変だねえ」と言いつつ、そこはフィクションとして受け入れてしまおう、という態度なのです。

 もちろん、時間の流れが止まっているかのようなフィクションは、他にもあります。連載やテレビ放映が長期化した作品だと『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』など、山ほど例が挙げられるでしょう。しかし、実は『コナン』は、それらの例とは少し違うのです。
 なぜならコナンは「毒薬によって幼児化させられた」キャラクターだからです。サザエさんやちびまる子ちゃんは、単に「フィクションだから歳を取らない」キャラクターです。ところがコナンの場合は、「歳を取りたくても、取れない」「成長したくても、できない」というキャラクターなのです。
 これに、第1話で新一が「平成」という言葉を使っていたことを、合わせて考えましょう。
 日本の経済は平成に入った直後から不況に入り、以後「失われた20年」とか「失われた30年」などと言われるほどの、社会の停滞期が続きました。今なお、それは続いているとも言われます。つまり、平成という時代はまさに「成長したくても、できない」時代だったのです。
 第1話で新一は「平成のシャーロック・ホームズになりたい」と言いました。その言葉によって『コナン』という作品は、現実の時間と並行して進む物語であることを半ば宣言しています。実際、後の章で詳しく触れますが、『コナン』の作中には、その時々の平成の風俗や文化が、実に豊富に登場するのです。しかしそれなのに、そこで生きる主人公はいっこうに成長できない。『コナン』の設定と、平成の日本は、そのように重なって見えます。

殺人ラブコメ漫画

 繰り返しますが、作者の青山剛昌が、そう意図して描いている、というわけではありません。しかし、作品というのは当然、社会から影響されています。物語冒頭で「平成」という言葉を掲げた『コナン』の中に、ひょっとしたら作者も無意識のうちに、現実世界の私たちの似姿が描かれている。これは、なかなか興味深いことです。

 ただし、主人公が成長できないからといって、もちろん『コナン』の物語が全く何も起きないわけではありません。先ほど書いたように、コナンと名乗った新一は、ほんの少しずつ、黒ずくめの組織を追い詰めていきます。黒ずくめの組織とは一体何者なのか? 彼らの目的は何なのか? という謎の答えがちょっとずつ明かされるから、読者はどんどん、続きを読んでしまいます。だから『コナン』は、長期連載でもマンネリにならず、多くの読者から支持されているのです。

 そして『コナン』にはもうひとつ、ストーリー全体を引っ張る重要な要素があります。それは、恋愛です。
 そう、この物語は黒ずくめの組織の謎を中核に据えたミステリー作品でありながら、ラブストーリーとして成り立っているのが大きな特徴です。メインストーリーの「おまけ」として恋愛要素があるのではなく、明らかに恋愛を物語の中心に据えているのです。
 代表的な例はもちろん、主人公とヒロインである、新一と蘭の関係です。しかしそれだけでなく、実は『コナン』の物語には、キャラクターが恋愛をするシーンが、あまりにも多いのです。しかも、警視庁捜査一課の佐藤刑事と高木刑事、千葉刑事と婦警の三池苗子をはじめ、同じく婦警の宮本由美もプロ棋士の羽田秀吉と腐れ縁ですし、目黒警部も妻とラブラブです。つまり捜査関係者までが、彼氏彼女の関係になろうと努力したり、パートナーとのラブコメを演じたりする場面が、非常に多くあります。
『コナン』の登場人物たちは、言わば、凄惨な殺人事件の現場で、惚れた腫れたという話題を繰り広げているのです。それだけでも、もし現実世界ならびっくりする話ですよね。2日に一度のペースで事件が起こっていることも合わせて考えると、なんだかものすごい世界に思えてきます。

 ただし、恋愛要素の多さについても、青山剛昌は、作者自ら語っています。第49巻に収録されている連載500回を迎えてのコメントに、「これもひとえにこの『殺人ラブコメ漫画』」を見捨てずに読んで下さった読者の皆様のお陰です!」と書かれているのです。
「殺人ラブコメ漫画」というのは、ジョークのような言葉です。連載20周年の時、蘭に「1年もたってないのに随分昔の事のよう…」と言わせたのと同じような、自作へのツッコミみたいなものでしょう。
 しかし『コナン』が平成時代を反映した漫画だと考える僕にとってみれば、これは実に興味深い言葉です。平成を描いたはずの作品の、その中身が「殺人ラブコメ」になっていることにも、きっとその時代を反映した、深い理由があると思われるからです。

コナンと平成という時代の真実を

 というわけで、ここまでの内容を一言でまとめると、この本は、
『コナン』は、なぜ「殺人ラブコメ」になっているのか?
『コナン』は、社会をどう描いたのか?
『コナン』の世界では、なぜ殺人が起き続けるのか?
『コナン』の映画は、なぜヒットしたのか?
『コナン』のキャラクターは、なぜ人々の心を捉えたのか?

 などをはじめ、たくさんのテーマについて、「平成」をキーワードに語っていくものだ、ということになります。
 言ってみれば、作者も含めた誰もが「フィクションだし、漫画だし、あまり深く考えなくていい」と思うであろう部分を、あえて真面目に受け取りながら読み解こうとする本です。そのような姿勢で読み、断定的に語ることで、僕は『コナン』と、そして平成という時代の真実を、解き明かしたいのです。
 ちょうど、アニメ版のコナンが「真実はいつもひとつ!」と叫ぶように。


以上は、さやわか著『名探偵コナンと平成』(コア新書)の序章です。この本は各書店・通販サイトで販売中です。詳細は文末のリンク先をごらんください。

~目次~

序章 『コナン』という事件
興行収入91億円、累計発行部数2億冊
平成のシャーロック・ホームズ
ほとんど毎日身の回りの誰かが死ぬ
私たちもコナンも成長できない
殺人ラブコメ漫画
コナンと平成という時代の真実を

第一章 青山剛昌に見る、昭和
昭和の時代を考える
探偵専門のマンガ家になりたい
父親による漫画とアニメ禁止令
昭和の父と磯野波平
父親はもはや偉くないという、サザエさんの民主主義
青山剛昌の原点『長靴をはいた猫』
瞳のヒントはアニメ『ザブングル』
ルパンとホームズが登場する処女作
マガジンには合わなかった
少女漫画の技法を取り入れて
ラブコメの歴史、サンデーとマガジンのラブコメ観
青山剛昌のオタク性
もう一人の、小さくなった名探偵
昭和が終わり、コナンが始まる

第二章 阿笠博士に見る、平成の社会
最新トレンドで人を殺す
ゴングロ3兄弟
浸透する平成の若者文化
バラバラになる〝若者〟
カラオケブームの盛衰
マッドサイエンティスト・阿笠博士の不遇
秘密兵器は携帯電話
変化し続ける通信手段
第1話より前にスマホが登場?
最大の謎への糸口は携帯電話
出遅れるインターネット
置物と化す小五郎のパソコン
ケータイ電話では〝繋がれない〟

第三章 大怪獣ゴメラに見る、平成の映画
コナンはいかにして映像化されたのか
死体を子供も見られるように
青山剛昌、悲願の映画化
非の打ち所がない椿三十郎
アニメーター・青山剛昌
マーベル映画化する名探偵コナン
廃れゆく怪獣映画、名画座への愛
シネコン、そしてファスト風土化
硬直した日本をコナンで描く
スクリーンとテレビの境界
コナン世界を拡張させたルパン三世
アクション化、実写映画化、観光映画化
ゼロの執行人、応援上映の時代のコナン
コナンだけ、なぜヒットするのか
コナンを最も見ているのは大人の女性

第四章 犯沢さんに見る、平成の憎しみ
誰が、どのように殺したのか
コナンの殺人をデータベース化すると
被害者、加害者の男女比率の変化
平成11年、バトル・ロワイアル化する社会
コナンに映し出されるテロの時代
平成21年、震災と無念の時代
真実を見失う犯人たち
完全な殺人はないと、オルテガは言う
新一、そして私たちはいかにすれば成長できるのか
コナンを受け入れて

第五章 毛利蘭に見る、平成の性
平成元年、「強い女性」の活躍

強いコナンの女性たち
女は秘密を着飾って美しくなる
強くて優しい蘭、ラブコメのヒロイン像
ラブコメとは結末ではなく過程
『君の名は』な古風な恋愛観
コナンのパターナリズム
蘭は大和撫子に縛られない
昭和のオヤジ・毛利小五郎
平成の男性優位社会
安室透の先進性、なぜ安室は人気なのか
ボクっ娘と、性に囚われないコナンキャラ

第六章 江戸川コナンに見る、平成の30年間
コナンに描かれた平成の輪郭

「体は子供、頭脳は大人」という多重性
新一に戻るのではなく、〝なる〟
新一とコナンの殺人的関係
工藤新一の慢心
コナンになることで乗り越えられるもの
私たちは何を乗り越えればいいのか
平成の、犯人はお前だ!
真実はいつもひとつ、ではない?
コナンの中の二重思考
それでも真実は、いつもたったひとつしかねーんだから

終 章 『コナン』はどうやって終わるのか?
わたしたちの世界という殺人ラブコメ
25年間コナンを読みながら、何を考えてきたのだろう
コナンという巨大な謎
平成とコナンのハッピーエンドを考えよう
工藤新一と毛利蘭の間で

あとがき もうひとつの平成

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