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    実話BUNKAタブー1月号

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芸能・エンタメ 2018.01.10(水)

期待大な大河ドラマ『西郷どん』:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載189

 


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第189回 期待大な大河ドラマ『西郷どん』

 1月8日に放送された、2018年の大河ドラマ『西郷どん』第1話。みなさん、ご覧になったかしら?(って最近このコラム、NHKの番組ばかりとりあげてるわね……)

ちなみにアタシ、放送前から、『西郷どん』には並ならぬ期待を寄せていたの。なんせ、原作が林真理子先生、脚本が『やまとなでしこ』『ハケンの品格』『Doctor X』の中園ミホ先生。そしてお二人がタッグを組んだ過去のドラマは『不機嫌な果実』『anego』『下流の宴』と、名作揃い。面白くなる予感しかない!(「大河ドラマとしての重厚さに欠ける」とかいわれそうではあるけど)

 しかも今回は、西郷隆盛の「男色」についても描かれるかも、という噂が。アタシ、今まで、西郷隆盛という人物に対して、それほど興味なかったんだけど(顔が好みじゃないから……)、鈴木亮平が主役で、そういった描写がある(かも)となると、話は別。てか、大河でそれをやってくれたらすごい。だいたい、江戸時代までは、男色は当たり前だった(といわれている)のに、それが今まで、時代劇や大河ドラマでほとんど描かれてこなかったことがおかしいのよ! 大好きだった前大河ドラマの「おんな城主 直虎」でも、徳川家康と井伊直政の関係については、結局濁されちゃったし。だから、「同性愛は日本の伝統にそぐわない」的なことを言う人が後を絶たないのよね。あなた方が「伝統」と思いこんでいるもののほとんどは、明治維新とか戦後とかに作られたものにすぎないのよー!「伝統が」とか言うなら、ちゃんと歴史を学んでからにしてー!

 さらに『西郷どん』、キャスト陣も秀逸。1990年の大河ドラマ『翔ぶが如く』で西郷役だった西田敏行が今回はナレーター、大久保利通役だった鹿賀丈史が島津斉興を演じていたり、2008年の大河ドラマ『篤姫』に出演していた松坂慶子、瑛太、沢村一樹が、今回も重要な役どころで出ていたり、降板した斉藤由貴(初代スケバン刑事)の代わりに南野陽子(2代目スケバン刑事)が出演することになったり、遊び心満載すぎ……。

 では、肝心の第1話はどうだったかというと……。子役たちもかわいかったしいい演技していたんだけど、アタシはもう、島津斉彬を演じる渡辺謙様に殺られたわ……。なにあの存在感。そりゃ西郷どんも「斉彬公に忠義を尽くしたい」って思うわ。演技の説得力って、やっぱり大事ね。

 というわけで、今後の展開がますます楽しみな『西郷どん』。第1話の視聴率はイマイチだったみたいだけど、これから伸びてくれますように!

<水曜連載>

メイン画像:西郷どん(ロゴ)※番組twitterより引用

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

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https://mensbucchi.com/rensai-bn/20160629200300
(コピペして検索窓に)

おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/








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