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    実話BUNKA超タブーVol.46

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  • 実話BUNKAタブー 2019年8月号
    実話BUNKAタブー8月号

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    ●連載第9回!『ロマン優光の好かれない力』は「元農水次官を追い詰めたダメ息子に非はあるか?」。実話BUNKAタブー本誌で!

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少年ジャンプが1000円になる日~出版不況とWeb漫画の台頭~/大坪ケムタ
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SNSは権力に忠実なバカだらけ/ロマン優光
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文学としてのドラゴンクエスト 日本とドラクエの30年史/さやわか
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暗黒ディズニー入門/高橋ヨシキ
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芸能・エンタメ 2016.09.07(水)

いま、もっとも「ウザい役」が似合う女優・木村文乃:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載119

 


エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第119回 いま、もっとも「ウザい役」が似合う女優・木村文乃

 何回か前に少しだけ触れたけど、7月に始まった、向井理くん主演の連ドラ『神の舌を持つ男』(金曜22時~ TBS系)、みなさんはご覧になっているかしら。ちなみにアタシは、『ケイゾク』『トリック』あたりの堤監督作品は大好きなんだけど、『神の舌~』に関しては、「超面白いッ」と前のめりになることもなく、向井くんのフンドシ姿に萌えることもなく、淡々と観ているわ。

 さて、そんな『神の舌~』の中で、「向井理演じる主人公にやたらまとわりつき、2時間サスペンスドラママニアで、殺人事件が起こると名探偵気取りでしゃしゃり出ては、まったく的外れな推理を披露する」というキャラを演じているのが、木村文乃。もうね、これが(おそらく演出の狙い通り)暑苦しくて、本当にウザいんだけど……。よく考えたら木村文乃って、このところ連ドラで、暑苦しくてウザい役ばかり演っているのよね。昨年放送された『マザー・ゲーム』『サイレーン』では、それぞれ「言うべきことをハッキリ言う気丈さと、曲がったことを嫌う強い正義感を持ち合わせている主婦」「主人公の恋人で、正義感が強い女刑事(だが、菜々緒演じる悪女の罠に簡単にひっかかる)」役を好演。いずれも、本来なら同情されるべき役回りなのに、視聴者からは「ウザい」「イライラする」といわれ、でもそれがかえって視聴者の関心をひくという、二重三重にねじれた状態が発生。

 ちなみに文乃って、アタシにとっては「ずいぶん前から見かけてはいたけど、最近よく見かけるようになった、木村佳乃の名前そっくりさん女優」というくらいの存在で、今までそれほど関心を抱いたことはなかったの。でも調べてみたら、文乃、結構しょっぱい思いをしてるのね。2004年にオーディションで選ばれ、ちょくちょく映画やドラマに出演したものの、アトピー性皮膚炎が悪化して芸能活動を一時休止。この時期にファミレスや病院の受付、ティッシュ配りなどのバイトも経験し、その後今の事務所にスカウトされて、再びドラマなどに端役から出演するようになったそう。かつて日本プロボウリング協会のイメージガールを務めたことがあったり、ブレイクのきっかけとなったのが「ちふれ」のCMだったり、というあたりも、なんだか親しみやすいわ……。

 過去の苦労を乗り越え、連ドラに出まくるようになった文乃。「悪女が似合う女優」は何人かいるけど、「ウザい役が似合う女優」ってなかなかいない(というか、目指す人が少ない)と思うので、このまま頑張ってほしいわ!

(水曜連載)

おすすめ文庫:神の舌を持つ男(I) 脚本/櫻井武晴 ノベライズ/豊田美加(角川文庫/KADOKAWA)
http://books.rakuten.co.jp/rb/14318659/

【エスムラルダ:プロフィール】

えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001

エスムラルダ

連載バックナンバー(最新10件)はこちら →
http://mensbucchi.com/rensai-bn/20160629200300
(コピペして検索窓に)


おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/


 







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